接客って立派な仕事だと思う

”販売員不足は介護職並みに”・・先日の日経MJの一面。

 

何だかショック(;^ω^)

 

介護サービスはとても立派なお仕事。体力を要し勤務時間も不規則なので大変過酷。

世界一の長寿国の我が国。おまけに出生率も超低いので人手不足は必至。

年金は全くあてにならないし、近頃老いるのが怖くて怖くてたまらない(;^ω^)

 

 

仕事の内容や働き方を比較することは大変失礼であるが”販売員の仕事は介護サービスの仕事と同等に過酷だろうか・・”

と販売業を経営する者として少し疑問に感じた。

 

確かに休みは平日が多く、製造や事務職に比べ基本給は少し安いかもしれない。また、一部の心もとないクレーマーと呼ばれる悪質な人に心をズタズタにされることもあるかもしれない。

 

でも、接客を通じてお客様と出会い、学んだり、心が触れ合ったりする充実感と達成感はとても幸せな気分にさせて頂く。

 

自分も現場を退き、しばらく経つが時々社長業をほったらかしにして無性に売り場に立ちたくなる。

ただ、売り場に立つにはプロとしての専門知識が必要となるし、販売スタッフの仕事を奪ってはならないので極力控えるようにしている。

 

販売員が不人気といわれる理由は恐らく、年間休日数と給与の面がネックになっているからだろう。

この2点を改善するには当たり前だが源泉となる収益性を上げる事が必須なので経営者が知恵を絞り実行する必要がある。

 

そしてもう一つ重要なことは”憧れ”をこれからの若者に抱かせることだ!

 

 

スマフォから何でも情報を得られ、買える時代。合理的な反面、今の消費文化がどこか寂しく感じる。

 

決して懐古主義ではないが、80年代DCブランド全盛期にハウスマヌカンに憧れ、多くの若者がファッションビルで働いていた、あの時代を少しでも、これからの若者に見て感じて欲しいと思う。

 

 

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