破産 

同業店が倒産されたというニュース。

明日は我が身と思って昨夜は寝つきが非常に悪かった。

コロナ禍の頃からアウトドアブームの勢いが増し、多くの事業者がキャンプ市場に流入した。結果、価格が崩れ商品供給が過剰となってしまった。弊社も総合アウトドアショップの形態ではあるがどちらかというとDO志向で価格よりも価値を提供するスタイルをとってきた。多くのお客様の支えがありコロナ禍が過ぎた現在でもお陰様で大きな変化はない。

しかし、気候変動や多様化、価格上昇など決して楽観視できないので新たな試みをチャレンジしていくフェーズでもある。

モデラート2号館の案を今進めているがコンテンツ含め色々と再検討する必要がありそうだ。

帰路

八重山諸島滞在はとても価値ある出張となった。

ダイビングとスノーボードのお店として創業したのが1993年。当時は沖縄の海にもよく訪れた・・那覇の街は大きく変化したと感じだが美しい海と空はあの頃のままだった。

廃業した同業など、決してマリン業界は好景気ではないが新たな活路を見出すことができた。

弊社も設立30年、初心に帰って色々なことに再チャレンジするフェーズだ😊

High Brand

世界三大ブランドの一つと言われるLVの内覧会に参加した。40年ほど前、社会人になって買ったモノグラム柄のセカンドバック。初めて買った高級ブランドバッグだと記憶している。

今では様々な種類のバッグを始め、洋服やシューズ、インテリア用品も数多くラインナップされている。

お値段聞くとビックリするほどの高価格帯。にも関わらず男女年齢問わずファンが増えているという。生産数の少なさとリセールの良さも人気の秘訣でもあると聞いた。

しかし、我々おじさん世代(個人的見解)からするとLVはやはり鞄メーカーでありアパレルやシューズ、ましてや家具などには全く興味が湧かない😓

ハイブランドとファストファッションの間にあるブ洋服販売を生業にする弊社としてはアパレル業界が今後どのように変革していくか、目を見開いてリサーチを継続する必要性を強く感じた。

労働基準監督署

32年間事業をやってきて初めて労働基準監督官の指導を受けた😊

たまたま外出していたので立ち会いできなかったのだが、副社長と総務担当が誠実丁寧に対応したようだ。

去年の今頃は税務調査が行われている最中に義父が危篤となり大変な時期だったことを思い出すが今年も慣れない仕事対応で新年早々慌ただしい😓

今回の調査は主体的、計画的に対象事業場を選定し起こしたいただいたようだが、裁量労働制について指導と是正を受けた。法律にのっとって労務契約を結び、それに則って仕事をしていただくことは重々承知しているが、自由な環境下でクリエティブな仕事をする方の意向を汲み善意な気持ちで仕事をお願いしているつもりがNGといわれるケースがあることを今回学んだ。業務委託なら成果物に対しての報酬なので会社側するととてもシンプルな契約で管理はやりやすいが、安定給を求める方からすると期日やバリューなどプレッシャーを与え創造的な仕事がやりにくいと思うのだが・・

ワークライフバランスを考えた場合、ご指導いただいた内容に少し理解し難い点も正直あるが経営者としてこれからも研鑽を積み、労働側と雇用側の双方が満足するような職場環境をこれからも作っていきたいと思う✌️

年金

今月で58になる🥲「65歳まで払いないさい」と言われるかもしれないが国民年金の払込が2年を切った。会社としても福利厚生の一環として今年からiDecoの加入も始めた。

年金は老後の生活を豊かにする重要な制度であるが少子高齢化で運用が大変なことは周知の事実。

個人としても経営者としても年金についての知識武装は必須である。こんな書籍を読んだり専門YouTubeを見たりして日々情報のアップデートを行なっている。

もっと創造的な仕事を社長としてやりたい今日この頃💦

Outdoor Kids

モデラートが提案するミライをスタートアップして暫く経つ。未来への投資としてここ四日市で始めたが採算は正直厳しい😓

人件費、在庫、固定費など売上から経費を引くと効率は非常に悪い😰

経営トップとして悩むのはどこが損益分岐点がわからないこと。

巷の量販店では明らかに弊社のMDに被せてきている。光栄だが安売りされると完全に弊社は負ける😭

残り一年で結果が出なければ撤退も考えるフェーズだろう。

昨日より、会社は三連休をいただいております。Webも含めご迷惑かけますが何卒宜しくお願いいたします。

企業価値担保権

こんな担保制度があるとは知らなかった😓

企業独自の技術やブランドなど、企業価値を担保に取る新しい制度が企業価値担保権とのこと。土地や建物を有していないデジタル事業を運営する企業が増加していることを受け、担保になるものがなくても成長資金を供給できる制度として整備されたとのこと。

経営者はこういった新しい情報をどこから入手しているのだろう?たまたま金融庁のアンケートに答えることで今回知ったが、情報収集のためのアンテナをもう一段高く伸ばす必要があることを痛感した😓

弊社は社歴こそ30年を超えてきたが、利益剰余金はまだまだ積み上がっていない。業種が特別ではなので企業価値がどれほどあるのか一度、金融機関に確認してみたい。

石と盆栽

京都寺町通りにあるアーバンリサーチさんの実店舗がとても洗練されておりクールで洒落ている😃

特にファサードの石と盆栽の組み合わせが個人的に刺さった。インバウンドの方にも京都らしく、日本文化を感じられるだろう。

洋服もインターネットで買う時代がスタンダードになっても実店舗で物を買う層の方は一定数いらっしゃる。弊社も同じでネットで情報を集め現物を着用してから買っていただくお客様がいらっしゃる。態々、遠方から足をお運びいただく限り、小売業は空間や接客に予算と手間をかけることは長く営業する上でとても重要。人不足や勤務時間の短縮などで実店舗経営はコスト高になる点あるが都会の大手アパレルメーカーさんに負けないよう地方色を出しながら実店舗の運営をこれからも継続強化したい。

年金

会社経営者にとって厚生年金の会社負担は実に重い😓

改悪がなければ後2年と4ヶ月で国民年金保険の納付が終わる。しかし、厚生年金は働いている限りまだまだ納付は続く・・長い💦

先日、法人と個人両方の立場で年金相談を受けてきた😽

個人の年金受給を2年後の60才から受け取り資産運用するライフプランを立てているが働きながら年金受給する場合は基本月額の年金と報酬合わせて渋沢先生50枚を超えると支給停止額が発生する💦

年金の意味合いを考えると勝手なワガママと言われるかもしれないが個人的な思いとしては掛けた金額相当を健康体のうちに受け取りたいのが本音😓経営者なのでもう少し崇高な思いで年金に向き合えとお叱りを受ける点もあるかと思うが事業主負担に対して歯を食いしばって経営してきたのでちょっと複雑な心境。

老後資金を今から蓄え、いっそのこと年金受取放棄して若い世代に託すことも立派な決断なのだろうが、今の自分にはその領域は残念ながら程遠い😢

契約

事業をスタートアップすると大なり小なり借入金が必要となる。余程の資産がない限り個人の連帯保証契約が必要となり自分も約30年間、保証人となり幾度も借入と返済を繰り返している😓

今期、連帯保証人の脱退をお願いしたところお取引先の金融機関から認められることになった。

個人の連帯保証がないからと言って経営者としての心構えが変化する訳ではないが、ようやくここまで辿り着いたいう達成感はお陰様で少し感じた。しかし、恐怖や不安というものが無くなる訳ではない。結局、経営者は事業を辞めるか、はたまたM&Aするしか心の平穏は訪れることはないのだろう。これからも会社が潰れないよう怯えながら経営を続けて行きたい。

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