熊の被害が大きな話題になっており心が痛み悲しい思いがする。

長年山に携わる仕事をしていて自身も何度か熊に遭遇した経験がある。冬山では冬眠中の熊が土管の中から急に飛びててきたことがあった。タイミング悪ければスノーボーダーが被害にあっていただろう。鈴鹿の山をトレッキングしていた際に黒い物体が100メール先にいた。立ち止まり引き返してから人に話すも猪と見間違いだろうと失笑されたが間違いなく熊だった。先日も羅臼岳界隈に行ったが狸、リス、キタキツネ、鹿を見かけたが幸い熊に遭遇しなかった。

山に獣はいるものとして入山しているが羅臼岳の現段階での事象を読むと入山に対しての時期や装備、心構えなどを見直す必要があると感じる。

山道具を扱うお店としても注意喚起を丁寧に行っていきたい。

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