別れ

義父が永眠した。ここ一年ほどは足腰が弱り施設での生活となったが88歳まで元気に生きた。

義父には私が創業間もない頃大変お世話になった。繋ぎ資金がショートし肩代わりしてもらったこともあった。借家の家賃を削減するため、実家にしばらく居候させてもらった時期もあった。子供達が小さい頃、送迎などのお世話を積極的にやってもらった。思い返せば義父から沢山の支援をいただき今日存在することに心から感謝したい。残された義母も決して若くはないので極力時間を取って近くで寄り添いたい。

人はいつか必ず死ぬ。父のように死んでからも子や孫から敬愛されるような生き様を見せなければならないことを改めて肝に銘じたい。健康と平常に感謝し1日1日を大切に生きよう。

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