セラミックパークMINOへ行った帰り、安藤雅信氏が開廊されたギャラリー百草さんへ立ち寄った。多治見インターからほど近く、山間にひっそり佇むギャラリーは100年ほど前の古民家を名古屋市鳴海から移築されたとか。漆喰壁、障子、腰壁に使われた杉板の味わいなど近代建築では再現できない和の美が素晴らしい。
空間の随所に氏の感性を感じ、しばし時間を忘れ眺めた。
カフェでいただいた玄米コーヒーの香ばしい香りが今も記憶に蘇る。
次回は桜が咲くころ、藤森照信氏が設計監修した多治見市モザイクタイルミュージアムとあわせて再訪してみたい。