潮吹き防波堤

四日市にも色々な観光名所があるがこの防波堤の存在を知ったのはお恥ずかしながら近頃(^_^;)

四日市高砂町にある「潮吹き防波堤」は市の重要文化財。

五角形の穴があき整然と石が積まれた様は圧巻(以下解説、他HPから拝借)

この防波堤、世界的にも珍しい構造を持つ。港外側の小堤(高さ3.7m)、港内側の大堤(4.7m)の二重構造で、さらにその間には溝が設けられている。溝は港内側の五角穴に通じている。これらは、波を防ぐとともに防波堤自体も守ることを意図した仕組み。まず小堤で波を受け、乗り越えた波をさらに大堤で受け止めて、穴から港内側へ噴き出す。「潮吹き防波堤」の名の由来である。対岸の稲葉翁記念公園には防波堤のレプリカがあり、潮吹き穴から水が流れ出す様子を見ることができる。このユニークな構造を考案したのは、オランダ人技師ヨハネス・デ・レーケと言われている。デ・レーケは、明治政府に招かれたお雇い外国人の一人で、30年以上日本に留まり、各地の港湾土木工事で功績を挙げた人物。より堅固な防波堤をとの思いが、このような構造を生み出したのであろうか。自然石の石組みをがっちり固めているのは、工事を請け負った三河の服部長七が、左官技術を応用して考案した人造石“長七たたき”。“たたき”とは、土間などに使われる消石灰と真砂を水で練り固めたもので、人造石工法はこれを応用したもの。コンクリート工法が普及する前、セメントにも匹敵する強さを持った優れた工法として土木工事を支えた。日欧の最新技術の融合が、潮吹き防波堤を生んだと言えよう。

地元民でありながら、貴重な文化遺産を知らないとはまさに灯台元ぐらし(^_^;)

四日市港界隈には古い建物や倉庫があり、使い方によっては観光スポットに十分なりうる。規制緩和して港の再開発に乗り出せないのだろうか。

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