名古屋骨董祭

数年ぶりに名古屋骨董祭を視察した。

お天気の良い連休中日だからか、大賑わいという感じでもなかった。出展されているモノも陶器、古布、ブリキ玩具、古書、絵画など幅広く雑多感が楽しめる。真贋は定かではないが諭吉数百枚の物故作家のスカルプチャーや器が無造作に展示されているから笑える(^◇^;)

それにしても来場者の方の大半が、おじ様おば様で年齢層が圧倒的に高い。近頃の若者はこういう古美術品に興味を持たないのだろうか・・

確かに、デザインの優れたリーズナブルな和洋食器をネットで購入することが手軽にできる。郊外の生活量販店に行けばお値段以上のモノに溢れているかもしれない。今の時代に古い伊万里焼のお茶碗に諭吉1枚を払うのはナンセンスかもしれない。

しかし、オリジンの美や歴史に興味関心を抱くと、とても心豊かになりモノを愛でたい気持ちが溢れてくる。「モノ余りの時代」これから人が最も欲する気持ちではないだろうか・・ここにビジネスチャンスはないだろうか。またしても古美術品を扱う新事業の妄想が始まった(^_^;)

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