大阪扇町で開催された「ミライの日」に参加した。
参加企業8社、参加学生50人の就職マッチングイベント。
学生へのイベント紹介文はこんな感じ、
「会社選びじゃない、未来を選ぶ説明会。就職活動はこれからの人生を決める重要な機会。「脱・化かし合い」をコンセプトに企業も学生も本音で話せる場を用意した」
・学生も企業採用者もスーツ以外の服装で参加。
・働くことで得られる喜び、達成感、やりがいについて企業はイキイキと語って下さい。
・「何をするかより誰とするか」「何の為にやっているのか」「どんな未来を創りたいのか」
およそ半日間、咽喉がかれるまで自身の経験、熱意、考え方を伝えさせて頂き、学生の想いを聞いた。
こういうイベント、過去に何度か参加させて頂いている。主催者側も参加学生も参加企業も「いいことやってる感」はあると思う。ただ、これでいいのかと正直感じる。
「好きな事をとことんして仕事を好きになる」「好きでなくても好きになるまでとことん仕事する」結局このどちらかを目指せば仕事で結果はでるもの。
不安や不満の無い仕事なんかこの世にあるはずがない。社会にでれば人間関係で苦悩するのは当たり前。勉強は学校、会社は稼ぐ所。
仕事に夢は大切だが、仕事の本質と現場をもっと教えることがこれからのミライのタマゴに必要なのではないだろうか。
関西のイベントだったので三重県からの参加は弊社だけだったが、後日会社見学に訪れたいという学生数名にお声掛け頂いた。ミライのタマゴに少しでも役立つのであれば行った甲斐はあると信じたい。