お恥ずかしながら、東京中目黒のcowboosの存在を知ってから松浦弥太郎氏のことを知った。
ブルータスの最新号は何と松浦氏視点による”男の一流品特集”
私の一方的な思い込みであるが、氏の視点と自分の視点が少しだけかぶっている部分があると感じるため本紙の審美眼がとても気になった(^O^)
マリネッラのネクタイ、ホームスパン素材のネイビージャケット、大澤鼈甲のべっ甲ボタン、マスミ工房のペルシャ絨毯等など・・
表紙のローリングスのグローブも素敵だが、フライと思われる上質な白シャツにホームスパンのネイビージャケット、清涼感あるヘアスタイルが大人かっこいい。
本紙の中に氏の一流品としての定義が記されている。
一、歴史と文化の学びがあるもの
ニ、人の手で作られたもの
三、そこに人格があるもの
四、豊かさとは何かと問うもの
五、発明と発見に満ちているもの
六、完璧でないもの
七、お金だけでは買えないもの
八、少年の心が隠れているもの
九、色気のあるもの
十、ひと刷毛の悲しみのあるもの
流石、書物を生業にされている方の言葉。
特に十番目の”ヒトハケのカナシミあるもの”との表現に哀愁漂う。
近々、暮らしの手帖のバックナンバーと取り寄せようと思う。