第四世代のレンジローバー

先日、仕事の合間をぬって新車発表会に出向いた。
そう、砂漠のロールスロイスやキングオブ4WDの位名を持つニューレンジローバーのお披露目会。

いや~デカくてラグジュアリー・・ドバイあたりの大富豪がもっとも似合う空気に圧倒された。
世界初のオールアルミボディを採用したり、最新鋭の電子制御技術が惜しみなく投入されているという。
それにしても前モデルからあらゆる面でグレードアップされたようだ。特に内装はシンプルだけれど、素材に超一級品が使われている。レザーとアルミ、そしてウッドとのバランスは見れば見るほど惚れ惚れする。エクステリアもカタログではパッと見変化がなさそうに思えたが、実物は驚く程”角”が取れて洗練されていた。
さて、気になるお値段だが、これは庶民がおいそれと手を出せる次元ではない(笑)
しかし、前モデルと変わらない価格設定は非常に適正価格だと感じる。営業の方の話によると、既に数台の予約が入っているとの事。1500万円前後の車に試乗もせずにオーダーするとは、これまた世の中にはお金のやり場に困っている方がいらっしゃるもんだ・・
これはあくまでも私の予想ではあるが、本モデルも中古車市場に並ぶと、驚くほど”値落ち”するのではないかと考える。あまりにも高級4WD車としては浮世離れしすぎていると思う。中東の地なら兎も角、日本ではこの車の持ち味を発揮できるシチュエーションがあまりにも少ない。
発表会では試乗車も用意されていると思い、ルンルン気分で向かったが残念ながら試乗車は今月末に用意が整うとのこと。超冷やかしになるが、ランドローバー好きとしては是非乗っておきたい。
自分もクラシックレンジローバーと出会い、あれこれ15年近くが経つと思うが、今だに人生を共にする車と考えている。部品と家人の慈愛(爆)があればこの先もクラシックと付き合いたいと思う・・そんなことを考えながらショールームを後にした。

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