道路工事

一昨年ごろから、住まいの10キロ圏内のいたるところで道路工事が急速に進んでいる。

NEXCO中日本のHPによると、四日市北ジャンクション(仮称)ができれば東名阪自動車道の亀山ジャンクションあたりの渋滞も緩和されるだろうし、我が家から滋賀京都方面へのアクセスもスムースになるのだろう。ただ、個人的には東名阪道と併走する道路が本当に必要かどうかは非常に疑問が残る。おそらく湯の山や菰野方面へ県外からのお客様を誘致するのが狙いではないだろうか。
また、四日市北ジャンクション(仮称)から東員インターチェンジ(仮称)を経由して東海自動車道や養老ジャンクションに抜ける道は私の住まう場所からはすこぶる利便性が上がるだろう。
敦賀や福井など北陸方面へ向かう際には、いつも関ヶ原まで国道365号線を北上していた。また奥美濃方面へのスノートリップが木曽長良川の危険な中堤を通らずスムースに行けるのは大変ありがたい。
しかし、いつもながら思うのは高速道路ができると国道や県道の風情ある街並みが過疎化してしまう。これも時代の流れといえばそうなのかもしれないが、何とも複雑な気分である。
ただ、バイク乗りの自分は機動力を活かして極力高速道路は乗らない。逆に林道や県道を積極的に走るようなスタイルである。二輪ブームが静かにおこっているようなので、移動の目的にあわせこれからも道路をチョイスしたいと思う。
 

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