ファサードに植樹した亀甲竹が今年もすくすく顔を出している。年々、幹の太い竹が現れるので成長がとても楽しみ。
青空に向かって真っ直ぐ伸びていく竹の姿にとても凛々しさと聡明さを感じる。
地植え植物なので当たり前だが時々斜めに向かって伸びようとする子が中にいる。
個性と言えば個性であるが伸びきった枝先が道路に出たり玄関の侵入路を邪魔してはならない。場合によっては根本から切断することも必要だが極力、添木などで矯正し上に向かって伸びるようにしたい。
閑話休題、
人と同じで若い頃の伸び盛りに正しい方向へ導いて上げなければ後で愛情や言葉、時間とお金を掛けて導こうとしてもマイナスオーラに全没してしまい晴天に向かって伸びる確率は激減することになるだろう。人はいつでもなりたい自分になれる、三つ子の魂百まで、能力×考え方×熱意=人生・仕事の結果、どれも真理をついていると思うが半世紀色々な人を見てきて思うことことはそう簡単に人は変われない。雷に打たれるか、相当な劇薬を打つかしかない。自分の場合は90年代後半に雷に打たれ世のため人のために覚悟を持って仕事をする決心がついた。他責、自己中、毒を吐くこの三つが会社が最も不要に感じる人材。逆に言えば自責で物事を考え、利他の心を持ち、いい言魂を使えば会社でも社会でも必要とされる人間となるだろう。