革靴好きな自分は革鞄も大好きだ。
エルメスのボックスカーフはもっとも素晴らしいレザーであり、メゾンを代表するサックアペディッシュはいつか持ちたい憧れのバッグの一つだ。英国鞄ならホワイトハウスコックスのコストパフォーマンスも魅力だが質を優先するならスウェインアドニーブリックにも惹かれる。
ドメステックブランドならば大狭製鞄がいい。ダレスとトートを二つほど所持しているが価格と品質のバランスがとても高くお気に入り。
底マチが広く、40センチ幅のラージトートは出張からプライベートの小旅行まで今最も出番が多い。持ち手はクロコだが本体はnavyカラーのシュリンクレザーなので雨の日も風の日もガンガン使用している。
肉厚の良質な革が一番の要因であると思うが、デリケートクリーム(コロンブス製)で革靴同様、定期的にメンテナンスを施しているので角擦れを除きヤレは殆どない。
靴と鞄は男性は勿論、女性も良質な物を持つべき重要なアイテム。大きなブランドロゴが入った高価な品を持つ必要は決してないが、良質な革質と確かな縫製のレザー製品を大切に手入れされた鞄を持つ方は心豊かに見えるのではないだろうか。