青少年野球

市内の緑地公園で北勢中学ナンバーワンを競う野球大会が開催されていた。
年々プロ野球には感心を持たなくなっているが、青少年が直向きに野球に打ち込む姿には変わらず感動を頂いている。
青少年野球の中で一点、とても現代的であると思うことがある。
試合終了後に勝ったチームがグランド整備を行うこと。
我々の時代は負けたチームが罰則的にグランド整備を行なっていたと記憶しているが、現代のルールの方が時代の空気にはまっていると感じる。
負けて気分がイライラしている中、グランドにトンボをかけていてもイイ気分はしないだろうし、勝ってルンルン気分ならグランドの景色も随分見方が違うであろう。
勝った方が片付けをするか・・負けた方が片付けをするか・・
個人的には辛酸を舐めることが後の人生に大きく役立つと思っているので、敗者が涙を流しながらグランド整備することの方が何れ勝者を越えると考えている。
指導方法の選択には色々な考えがあると思うが、最も重要なことは指導者が選択の利点と欠点を熟知した上で選択することが”育てる”ということであると思う。
八月も今日で終わり。球児の暑い夏も終わった。

当月も各系列事業部をご贔屓頂き誠にありがとうございました。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Scroll to top