山の上のホテル

東京の名ホテルが来年二月に休業するというニュースを聞いた。

今回の出張でお茶の水の、HILLTOP HOTELこと山の上のホテルをたまたま一か月前に予約していた。

サービス、空間、食、お値段・・全てがパーフェクト👍

建物の老朽化により2月中旬に休業とのことだが、何とかオリジナルスタイルを継承しながらアップデイトして欲しい。昭和の名建築が大好物の自分にとっては大変ショックである。休業までにもう一度再訪したいが全く空室はない・・それだけ多くの方に愛されたホテルとサービスだったのだろう。

太陽光発電

7年ほど前、会社の屋上に太陽光パネルを設置した。機器代を完済してないものの毎月一定額の売電収入があるのは大変ありがたい。

売電価格が下がっていると言われるが機器代も下がってきているので、せめて自社で使う電気代が賄えるようになると経費を抑えることができる。2020年竣工した日がなビルの屋上も太陽光パネルがのせられる片屋根形状。このところの電気代高騰はとてもキツく、7年前と比較しても30%近く上がっている🤪今後益々高騰することが予想されるので当期予算を確保したいと考えている。

三重県立熊野古道センター

数年振りに尾鷲市を訪問。年齢と経験によって景色の見え方は刻々と変化するが空と海と山の風景がたまらなく素敵に感じた。高速道路が伸びたお陰で良くないこともあるが我が住まう四日市から二時間ほどで尾鷲へ行ける点は便利でありがたい。紅葉シーズンに大台ヶ原と合わせて再訪したい。

尾鷲の街から少し離れた場所に素敵な建築物があると知り伺った。

三重県立熊野古道センター

深い軒と直線的な造形により、建物の象徴性と力強さが表現されておりとても美しい。丁度、尾鷲の象徴である雨が降り注ぎ天井から滴る水滴にしばし見入っていた。

2007年に開館し、展示棟と交流棟、研究収蔵棟の三棟からなり尾鷲檜や熊野杉をふんだんに使った大型木造建築。設計者はアーキヴィジョンの戸尾任宏氏。失礼ながらお名前を初めて知った。

こんな美しい建造物が三重にあることに誇りを感じると共に、展示内容のあり方や施設のアピール不足に少々残念な気持ちにもなった。これからも素敵な建造物を探索し学び今後の店舗づくりに活かしたい。

当月も弊社グループ店舗にお越しいただき誠にありがとうございました。残暑が大変厳しいですがどうぞ皆様、夏バテ、夏風邪などにはご注意ください。次月もどうぞ宜しくお願いいたします。

雨漏り

台風7号で自邸2階の天井から雨漏りがあった。

雨漏りがあった箇所を念入りに調べて見ると恐らく換気扇ダクトから横殴りの雨が侵入したと思われる🤔

幸い家財を傷めることは無かったが天井と床材に雨染みができてしまった😢火災保険の対象になると思うので写真を添えて被害報告を提出しようと思う。

我が家は地震保険に加入していないので近頃心配になる😟

NS

菰野町に今春、洒落た商業施設NSがオープンした😃

生花を扱う菰野花園さんがフローラルアート、ランドスケープ、カフェの総合実店舗をオープン。

商品の生花はもちろん、建物も空間もとても素敵。花匠“佐々木直喜氏“の美意識を存分に感じられる😃

地元にまた素敵な実店舗が誕生し誇りに感じる✌️

施工費どれくらいだろう?お花の利益率って何%?年間売上はどれくらい?県外からのお客様メイン?・・実店舗の小売を商いするものとしてついつい経営者目線で考えてしまう癖がある😓

創業地

昨夜、伊勢松本駅から自宅までブラブラ歩いてみた。車でいつも通る道も過ぎ去る車窓からの景色とは異なり色々な発見がある👀

松本街道沿いに創業当時、お借りしていたテナントビルが今も存在する。

ガラス扉のファサード、メッシュのサイン枠にアームライト・・当時のまんま😃

30年前この9坪のお店でスノーボード販売を行い創業から5年ほど365日働いた記憶がある。営業も仕入れも経理も大半の仕事を一人で必死にやった。

この地は自分にとって原点であり、感謝する場所。残り4営業日で29期が締まる。今期も潰れず何とか泳ぎ切ることが見えてきた。VUCA時代真只中、来期は一体どんな試練が待っているだろう。創業当時の志を持って立ち向かう気持ちがメラメラと湧いてきた✌️

東急歌舞伎町タワー

歌舞伎町一丁目に開業した複合高層ビルを訪ねた。

外装デザインはルイヴィトン京都大丸店や横尾忠則氏の美術館、豊島横尾館などを手掛けた永山祐子建築設計が行っている。商業施設、映画館、ホテルなどが入り噴水をイメージした外観が特徴。

スタッフさんのご好意で天空のラグジュアリーホテルといわれるBELLUSTAR TOKYOも見学させていただいた。

こちらの施設、外国人観光客の方には受けるのかもしれないが残念ながら私のような昭和おじさん世代には全く響くものが無かった😓

東京はいつ行っても高層ビルやタワマンの建設が行われているイメージがあるが果たして本当に必要なのだろうか・・もうお腹いっぱいな気がする

版築壁

お店のファサードにいつか採用してみたいと思う版築壁😃

ネストビルの植栽工事では予算の都合でガビオン壁となったが遠くない未来、新店舗を増床できるならば小さくても良いので伝統的な版築壁をつくりたい。

佐官でも塗り版築という技術があるようなので店内の壁面を装飾するには良いかもしれない。日がなビルでも傷んだクロスから塗り壁を徐々に取り入れているので部分的に塗り版築の採用を検討してみたい😃

東京ミッドタウン八重洲

八重洲口前に近頃オープンした東京ミッドタウン八重洲に立ち寄った。施設の室礼は外国人観光客を直球で狙った戦略なのだろうが、平日昼間だからか日本人の主婦層の方が多いように感じた。

六本木、日比谷に続く三井不動産さんの三店舗目の商業施設であるが正直真新さを感じなかった。日本文化の表現方法はとても上手いと感じるがコンテンツを含め一度行けば十分。

自分は長期間に渡って東京に住んでいないので東京の魅力に気付けていない部分も多いと思うが、東京駅前の玄関口にこれほど大金を投資する価値が何処にあるか全く理解できない。間違っても弊社に出展オファーがくることはないと思うが出店会社さんも宣伝広告費として割り切っているのだろうか。

テレビ番組でも紹介されていた食事処も長蛇の列ができているものの半年後にどうなっているのだろうか。

多様性が益々進み、情報へのアクセスが容易になった現代、日本の大型商業施設は果たしてどうなるのだろう。上京する最大の魅力は新しい発見だったが、今は地方の方が圧倒的に質も量も発見が多い😃

開閉機

Switchのデザインに心を奪われることがある。

リーガロイヤルホテルのエレベーター内のSwitchに魅了された。

スタイリッシュなデザインやタッチ式や非接触スイッチも悪くないが、push感がありSwitchそのものが機能的で美しくかっこいい。

昭和生まれの懐古主義ではあってはならないと自分に言い聞かせるようにしているが、手間とコスト、素材や製作者の熱意が込められたものは案外古いモノに多い気がする今日この頃

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