今春、当社アパレル店舗「ココロザシ」のリニューアルに合わせて是非飾りたい写真がある。
ご存知大阪出身の日本を代表する写真作家。以前より、作風が気になり画廊や競売会を物色しているが中々巡り会えない。
Coyoteのバックナンバーの中にも素敵な描写が沢山あるが、できればモノクロの昭和色が強いエロスな作風が欲しい。
アートとの出会いは一期一会
株式会社たまや代表 安保尚雅のブログ
今春、当社アパレル店舗「ココロザシ」のリニューアルに合わせて是非飾りたい写真がある。
ご存知大阪出身の日本を代表する写真作家。以前より、作風が気になり画廊や競売会を物色しているが中々巡り会えない。
Coyoteのバックナンバーの中にも素敵な描写が沢山あるが、できればモノクロの昭和色が強いエロスな作風が欲しい。
アートとの出会いは一期一会
“high end design and lifestyle” をテーマにした雑誌アイムホーム。
モダンリビング同様に毎号必ず目を通している。自邸の装飾というよりも店舗のディスプレイや装飾に役立つ情報を主にメモしている。
この手の雑誌は眺めていてもそれなりに目は養われるが、詳細な解説や文字を読み込んでいくと素人ながらに建材や施工方法を学ぶことができる。
お洋服やアウトドアなどサブカル用品を扱う我々は専門誌や業界紙を読むだけでセンスは磨かれない。もっと広い意味で美意識をあげる努力をする必要がある。
職業柄、手土産やプレゼントを贈ることが多い。
アッと驚かせたり、ハッとさせたりするサプライズな贈り物は加齢と共に照れ臭くなりやめてしまったが、人に笑顔を届け自分も笑顔になる心がサブカルチャーの小売という今の職業の根幹にもなった。
近頃読んだ老舗女性誌のクレア12月号のタイトルは「贈り物バイブル」
女性が女性を笑顔にさせる目線の贈り物とはどんなものだろうか?
普段使いできる実用品、美容系、特別なスイーツ、量は多くない、パッケージもカワイイ、ハンドクラフト・・色々なキーワードが見えてきた。
日がなビルの売り場でもこういったギフトアイテムが拡充するともっと女性のお客様の笑顔が見られると思う。経営的に在庫高が嵩むのは怖いが、こんな時代だからこそ人に笑顔を届ける日常が伝播して欲しい✌️
最近読んだワイン本🍷
自分が成功者と思ったこともないがワインを勉強した身としてこの手の書籍はついつい読みたくなる💦
歴史背景とか高額ワインを求める階層など著者の実体験から書かれた本書はとても面白かった。
巻末の一文に「ワインにはストーリーが存在し、何時、誰と飲むか、どんな料理と飲んだら美味しくなるかなど、空想の旅を楽しむようなものである」とある。
自分にワインの奥深さを教えてくれた師匠にも同じことを教えられた。特に「誰と飲むか」は大切で味わいの印象も変わるという。
近頃、家飲み機会が多くワイン好きの方とのひと時が減っているのは残念だが徐々に会食も再開できることをねがいたい。
成功者には程遠いが、ワインと出会い少しばかり成幸者に近づいたのは確かだ✌️間も無くボジョレーワインが解禁、ワクワクしてきた😅
秋の夜長、カーサブルータス特別編集号を何度も読み返している🍁
建築家ではなく写真家が本業である杉本博司氏の視点からの建築に対する考察がとても興味深い。
雨風を凌ぎ安心快適に生活するための建築美と心がドキドキワクワクしながら生活する建築美は全く異なる。店舗も同じで商品や作品を快適に見ていただく箱(空間)と我々の感性や想いと商品のハーモニーを感じていただく箱は違う。
杉本氏は口上で近代日本文化について危惧されていることを思わせる文が書かれている。衣も食も住も情報も世の中に有り余るほど溢れている。本当に必要なもの、心が満たされるもの、次世代に残さなければならないもの・・真剣に考えなければならない時代であることに違いない
江之浦測候所へ益々行きたくなった・・これはGo toキャンペーンだな😅
昔読んで感心した書籍をラウンジで発見✌️
松浦弥太郎氏の「100の基本」
生活と仕事で大切な要素を簡潔に記されておりとても読みやすく心に響いた一冊だった。
少し読み返して見た。最後の100項目の言葉を当時どれほど理解していただろう?52歳になった今は腹の底まで落ちている。この大切な言葉をこれから社会に出て働く人や働く意味や価値に迷った人に少しでも伝えたい。
近頃、読み込んでいる山口周さんと楠木健さんの対話形式の本書。
論理(スキル)は常に直観(センス)を要する。プロの凄みは何をやるかではなく、やるこのと順序に表れる。センスを磨くには「具体と抽象の往復運動」。弱い人ほど「法則」を求める。「役に立つ」はスキル「意味がある」はセンス・・
「この人じゃないとダメだ」と思わせる、それが「仕事ができる人」である。
これからの時代に直観(センス)が生きていく上でどれほど大切かを文字化している本作。いつもながら読み終えた後スッキリと頭が整理された。
青森県の大間でマグロ漁が冴えないと聞く。伊勢湾でブリが豊漁と聞く。気候変動が激しいことを益々痛感するが、スノーボード屋をやっていて降雪がない事は死活問題。北陸の某ゲレンデで2021の試乗会が開催されるがワンレーンしかオープンしていない💦しかし、界隈のゴルフ場はハッピーのようだ。
知り合いのお店の書店・・雪遊びを提案する書籍コーナーは閑散としてる😢
逆にキャンプやラグビー・フィギュアスケート関連の書籍は充実している。本屋さんは市場人気のバロメータだ。
栃木県では雪恋(来い)祭りなるものがあるらしい。
日本で全く雪が降らない年も近い将来やってくるのだろう。
「サンモトヤマ」がおよそ10億円の負債で自己破産。インフルエンサー「梨花」がプロデュースした代官山本店が9月末で閉店。百貨店ブランドを複数展開するオンワードが600店撤退することを発表。ファッションECにおける時代の寵児であったZOZOもヤフーに身売り・・このところのアパレル業界は猛烈なシケに晒されている。
弊社はこのファッション業界で26年ご飯を食べてきた。時代時代で的確な判断を会社幹部で行ってきたからこそ今があるのは確か。しかし、この先10年は更なる変革に挑まなければ淘汰されてしまうだろう。
ヒントを求め二冊の業界書を読んだ「アパレルサバイバル」と「2030年アパレルの未来」
両書共にアパレル業界の歴史や問題に付いて理路整然と記されており流通革命やAIによる更なるパーソナライズ化、グローバルビジネスなどに付いての必要性も詳しく解説されており大変参考となった。
そして何よりも本書に共感し、弊社が最も強化したいと考える「プロスタッフの育成」と「実店舗にて体験やイベントの開催」の重要性。
仮想店舗と実店舗。共にお客様にとって必要な場所であることに違いない。今期も実店舗に対し大掛かりな投資を行う。何故、この時代に仮想店舗に注力しないのかを問われることもある。
弊社は地域に根座した会社に誇りを持ち、次世代のために事業を継続し、お客様に笑顔を届け自分も笑顔になることを心から目指したい。
台風19号による被災地の映像を見て、心が引き裂かれるような思いがした。雨風を凌ぎ心の安らぎを得る家を失った皆様には心からお見舞い申し上げます。被害がこれ以上広がらないことを祈ります。
「礼儀正しさ」こそが最強の生存戦略である。この言葉は正しい。
50年を越えて生きているがお恥ずかしながら時々礼節さに欠けることがある。20代、30代の頃は無礼なことがあっても若さというハンディで許されたことが今の立場と年齢では決してあってはならぬこと。
本書を読む以前「礼儀正しさ」の重要性をビジネスの場で恩師に教えていただいた。それから礼節さを強く意識するようになった。
ただ、無礼な人にはついつい礼節さを欠いてしまう。本書には具体的な対処方法や自身の心の持ち方なども記されており大いに参考となった。
これからも「礼儀正しさ」を軽視しないよう心がけて生きたい。