ウォールランプ

自邸に設置しているルイスPのAJエクリプタ。サイズは350φ

1956年、ヤコブセンデザイン。とてもシンプルなデザインだからこそ時代を超えて愛されるのだろう。ジェネリックや模倣品を見かけるが三層ガラスのエッジに灯る光はとても柔らかで美しい。

ただ、一点この照明の手がかかることはガラスと本体の隙間から小さい虫が大量に侵入すること😓だから秋に一度、ガラス面を取り外してクリーニングする必要がある💦コーキングすればそんな問題も解消されるかもしれないが電球切れした際の手間や結露のことを考えると躊躇する。

近頃は秋の恒例イベントとなっている😅

信号待ちの停車中にパチリ🤳

ビシャン仕上げ?この無骨な壁を次回店舗の設えに採用したい✌️😅

手間をかけたトラディショナルなモノが世の中から消えるのが怖い今日この頃

道路

駐車場出入り口の側溝の傷みが激しい。

ご来店頂くお客様、運送会社様の車両が底擦れするようになった。駐車場の舗装修理で早急に解決したいところだが県道の側溝を勝手に触るわけにはいかない。この辺りは地盤も低い為、大雨の日は勾配の低い駐車場側へ大量の雨水が流れ込む。側溝内には砂が詰まり全く役目を果たしていない。数年前から何度も県の道路担当の方に相談しているが残念ながら補修頂けない😢

店前の道路は交通量も多く、雨が降ると大変なので何とか予算を当てていただけないものだろうか・・

Hotel

市内の老舗ホテルのロビーに今年もクリスマスツリー🎄が飾られた。

手間も費用もかかるだろうがとても心豊かな気持ちにさせてくれる。

ただ、今年は残念ながらツリーの光が悲しげに感じる。年末でありながらも人は決して多いとは言えない。

心豊かにさせてくれる施設が街から無くなってしまうのでは無いかととても不安を感じる

壁と床

商業店舗における床と壁の材料は商品を引き立てる上でとても重要だ。

コンクリートやモルタルのような無機質を選ぶか、木や土のような有機質を選ぶかによって印象は大きく変わる。

商品を主役と捉えながら、どれくらいのさじ加減でデコレーションを施すかがとても難しい。

費用をかければカッコよくなるかといえばそうでもないし、見る人によって良し悪しが大きく分かれることが多々ある。

個人的に壁材は珪藻土など天然材を配合した塗り物が好みであり、モルタル風だとか打ちっぱなし風は正直好きではない💦

アイカさんのクライマテリアという材は少々値がはりそうだが興味を惹かれる塗り素材でもある。

最も影響を受けた空間

東京虎ノ門にあるホテルオークラ東京。2015年に惜しまれつつも閉館し昨秋、THE OKURA TOKYOとしてリニューアルされた。

谷口吉郎が創造した本館メインロビーの空間は当時のスタイルを再現。障子と組子、切子玉型のオークラランタン、梅の花を思わせる漆仕上げのテーブルとローチェア・・復刻には賛否両論あると思うが、この空間に影響を受け和モダンというジャンルのインテリアに心惹かれる事になったのは確かだ。

装飾用の絵画やオブジェ、生花も最小限の装飾。この削ぎ落とされた空間に日本美という気を感じる。

豊島美術館

弾丸高松へ🚘

久々のロングドライブ💦往復700キロオーバーの運転はこの年になると翌日にダメージが残る😅

離島にあり、到着湾からのアクセスは自転車という僻地にある豊島美術館

念願叶いようやく訪問することができた。コンクリートの建物は金沢二十一世紀美術館や軽井沢千住博美術館などを設計された、西沢立衛氏による作品。屋内の水滴を使ったインスターレーションは内藤礼氏。

期待通りの空間と演出で、しばし時が経つの忘れた。

いつか行って見たいけど行けてない建築と空間が日本中にまだまだ沢山ある。ネットで写真や映像を眺めているのと実際行ってみるとでは雲泥の差。

訪日客の混雑で避けていた人気施設を訪れるには感染症対策をした上で訪れるには良いタイミングだ🍁

素敵な空間

ファッション系の仕事をしているからだろう、お陰様で美容院を経営されるオーナー様とご縁をいただくことが多い。

四日市にも素敵なヘアサロンが数多くあるが、感染症の影響で業績は厳しいともお聞きする。又、成り手不足も深刻なようで大手になるほど人材不足が課題のようだ。巷には激安のカラー専門店や短時間でカットするコンビニエンスサロンも増え、業界は益々混沌となるのだろう。

私的にはヘアサロンに求めるのは三つ、人、技術、そして空間だ。

ここ四日市の富田に本店を構えるEDGEさんはそういう意味でとても価値の高いヘアサロンだ。特にお気に入りは桑名店のエッジロータス。

建築設計は中村拓史&NAP

ここ三重県桑名市に日本の空間デザインをリードする中村氏の作品があるのは誇りでもある。オープンからおよそ14年が経過したとのこと、装飾に多少の痛みはあるもののシャープでクリーンなデザインは幾度見ても見入ってしまう😅

ヘアサロンが新しくできてもハッとしてドキドキワクワクするような空間デザインに近頃出会うことが少ない。時代的に初期投資をおさえることが賢い経営術なのかもしれないがリアル世界で「美」を提案することにおいて空間はとても価値が高いのではないだろうか。

「すべてはお客さまが輝くために」というエッジさんの理念も空間のようにとても素敵。

桑名駅

近鉄電車に久々乗車。名古屋線桑名駅がリニューアルされた様子。

下車していないので構内の様子はわからないが、車窓から眺める限りデザインに今ひとつインパクトを感じない。名古屋から特急ならば一区間、通勤などを考えるととても便利な駅なのだろうが感染症の影響等で移動手段もこれから大きく変わっていく。駅そのものの価値が益々見直されることになるのだろう。

鎖樋

とある施設で見かけた素敵なレインチェーン。

Google様で調べると富山県高岡市にある瀬尾製作所さんが製作しているようだ。波紋という形でお色はダークブラウンの真鍮素材。

他にも竹型や玉型などとても素敵なレインチェーンがリリースされている。オフィシャル動画を拝見するとチェーンを流れる雨水と音がアートのように美しい。そこそこ高さのある建物でないと映えしないかもしれないが弊社の社屋にも取り付けてみたい。価格表を見るとちょっと予算オーバー💦でもいつか設置したい😅

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