仕事柄百貨店には出張序でによく訪れる。
関西ならば阪神百貨店。名古屋なら松坂屋。東京なら三越(伊勢丹)がワクワクする。
日本橋にある三越の本館はとても歴史を感じる百貨店で、東京駅界隈に向かった際には必ず立ち寄る。
本館一階の吹き抜けにある、天女(まごころ)像はご存知だろうか(写真は後面から撮影)
以下、三越さんのHPからペイストさせて頂きました。
この像は、三越のお客様に対する基本理念「まごころ」をシンボリックに表現する像として「まごころ像」ともいわれ、日本橋三越本店の象徴ともいえる存在です。製作にあたったのは名匠・佐藤玄々先生。京都の妙心寺内にあるアトリエで、多くのお弟子さんとともに「構想・下絵・原形・試作」という数々の行程を経ながら、完成までには約10年の歳月を要しました。昭和35年(1960)4月19日におこなわれた除幕式では、「天から舞い降りた天女が忽然と現れる」という演出のもと、像全体を被っていた純白の被いが美しい線を描いて落ち、人々の間からは期せずして大きなどよめきがおこりました。平成12年には大々的に修復工事が行われ、「瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿」をとらえた豪華絢爛な美しさは、今なお健在です。
いや~物凄い迫力で最初は岡本太郎さんの作品かと思っていた(^^; 細部まで目を凝らすとグロテスクというか奇々怪々な物が彫刻されていて、見る度に新たなインスピレーションを感じる。
高さはおよそ11メートル。樹齢500年の檜が使われているとか・・一体このシンボルお幾らなのだろう・・(^O^)
カテゴリー: 雑感
名刺交換
先日、出先で声をかけられた。
小さな街で商売をさせて頂いていると良くも悪くも名前は知れ渡っている。
仕事を終えた後だった為、名刺を持ちあわせていたなかった(^^;
「大変申し訳ございません。本日生憎名刺を持ち合わせておりませんので、後日郵送させて頂きます。」
そんなフレーズで先方様にお詫びを申し上げると、
「安保さん、ラインかフェイスブックやってます↑?後で承認お願いしま~す!」
これが現代の”ご挨拶”というスタイルである。
自分の尺度で礼節とかの基準を考えてはいけないと思うが、ちょっとコミュニケーションの取り方に違和感を感じる今日このごろ・・自分の年齢がおっさん化にシフトしていることは承知しているが、もう少し伝統的スタイルで挨拶を交わしたいものだ。
当月もスタッフ一同頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。
青少年野球
市内の緑地公園で北勢中学ナンバーワンを競う野球大会が開催されていた。
年々プロ野球には感心を持たなくなっているが、青少年が直向きに野球に打ち込む姿には変わらず感動を頂いている。
青少年野球の中で一点、とても現代的であると思うことがある。
試合終了後に勝ったチームがグランド整備を行うこと。
我々の時代は負けたチームが罰則的にグランド整備を行なっていたと記憶しているが、現代のルールの方が時代の空気にはまっていると感じる。
負けて気分がイライラしている中、グランドにトンボをかけていてもイイ気分はしないだろうし、勝ってルンルン気分ならグランドの景色も随分見方が違うであろう。
勝った方が片付けをするか・・負けた方が片付けをするか・・
個人的には辛酸を舐めることが後の人生に大きく役立つと思っているので、敗者が涙を流しながらグランド整備することの方が何れ勝者を越えると考えている。
指導方法の選択には色々な考えがあると思うが、最も重要なことは指導者が選択の利点と欠点を熟知した上で選択することが”育てる”ということであると思う。
八月も今日で終わり。球児の暑い夏も終わった。
当月も各系列事業部をご贔屓頂き誠にありがとうございました。
川内優輝選手
世界陸上、男子マラソンは結果こそ残せなかったものの、見るものをワクワクドキドキさせてくれた。
中でも自分が贔屓にしている選手は川内優輝さん。
(お写真はyahoo photeよりお借り致しました)
大変失礼な表現になるが、あの我武者羅で飄々とした姿(マスコミ顔はあると思うが)はダサカッコイイと思う。
今回は結果こそ残せなかったものの、これからもマラソンアスリートとして競技を続けて欲しいと願う。
地方公務員の為、練習時間は実業団選手と比較しておよそ半分。限られた情報知識ではあるが、仕事もマラソン同様に全力で取り組むお人柄とのこと。
タレントか?アスリートか?よくわからないサッカー選手や野球選手が目に付くなかで彼の存在は異質で堪らなく素敵だと感じる。
一流の中の更なる頂点を目指すなら、陸上一本を生業にする必要があるかもしれないが、彼には今まで通り公務員と掛け持ちして欲しい。
人生を幸せと感じるにはバランス感覚がとても重要だと近頃思うから。
法人税率
ポータルサイトのトップページで”法人税率低減”の話題が多く掲載されている。
結論から言って、今の日本は”下げた方が良い”と強く自分は思う。
財源が厳しい日本でさらに税収が減ることを懸念する声もあるが、このままでは大企業は低税の国へ。零細企業はさらにコストダウンを余儀なくされ何れ崩壊する。現総理もアメリカの追従だと揶揄されているが正しい判断だと応援したい。
自分も経営者という立場で納税は義務であり、誇りであると思っているが利益を1%あげるのにどれほどしのぎを削っているかは税収をあてにする輩には判らないと思う。比較的利益が出やすい業種も確かにあるだろうし、大企業のスケールメリットも大いにあると思うが、消費者に最も近い零細の小売業は最も苦悩しているのではないだろうか。
多くの経営者は雇用の促進を考え、地域の発展や世の為、人の為に役立とうと思って日夜努力している。
就職先も”職種を選ばなければ・・”という意見もあるが、まだまだ雇用のパイは広がっているとは感じない。先ずは雇用を生む企業をバックアップすることが重要であると思う。
起業すると確かにヤリガイがあり、日々仕事に充実感を感じるかもしれない。しかし同時に多くの苦悩(お金やヒト)も感じることになる。何時の時代も優秀な起業家は現れ、事を成すことができると信じたいが、今の社会ルールでは育つ起業も育たなくしていると感じる。
企業に”納税させたくなる”ような仕組みをもっと有識者で考えるべきでないだろうか。
世界陸上
我が家の長男が国立競技場で陸上大会に参加させて頂いている。
この酷暑・・しかもお盆中にも関わらず妻と長女は応援に駆けつけている(^O^)
結果は惨敗のようであるが、健常者の方と一緒に競技させて頂けることに本人もヤリガイを感じ、喜んでいる様子。最後の夏休み、素敵な思い出を心に刻んで欲しいと思う。
閑話休題。
昨夜は寝つきが悪かった為、珍しくテレビをつけてみると世界陸上が放送されていた。
鉄人室伏選手は残念な結果であったが、あの年齢まで第一線で活躍することに敬服する。
ドーピング問題など暗いニュースが多い中、ポルト選手の100メートル勝利は圧巻だった。
しかし、どうも陸上選手(特に短距離選手)のスタイルを見ていて気になることがある。
太くて長いド派手な金ピカ系のネックレスを着用しているのが男女共に非常に目につく。又、タトゥーにヘソピアスも多くの選手が入れている。スポーツサングラスも確かに必要な道具であると思うが、それにしても派手すぎないだろうか・・
スポーツが華やかになるのは大いに賛成だが、ちょっと行き過ぎた感があって個人的にカッコイイとは思わない。プロスポーツにはショー的要素も強いし、文化の違いも理解できるがもう少し清楚であっても良いのではないだろうか・・まあ、個人のスタイルなので私がどうのこうの言う筋合いはないのだが(^_^;)
酷暑
今日も全国的に物凄く暑い一日だった・・皆様、くれぐれも夏バテにはご注意頂きたい!
気温が40度を越える地域も観測されたようだが、確かに40度という数字だけを聞くと”ここは日本?”と思ってしまう。
夏は暑く、冬は寒さが厳しい方が商売的には利点も多いのだが、高齢化社会が進む我が国においてはちょっと深刻な問題でもある。
益々、亜熱帯化している中で福島原発の汚染水の話もかなり気がかりである。
この酷暑、敷地内の植栽も一見ぐったりとした様子。朝晩二回は潅水(かんすい)するように心がけているが、植物も蝉もカラスもちょっと夏バテモードではないだろうか。
睡眠と養補補給には十分注意してこの酷暑を乗り切りたいと思う。
残暑見舞い申し上げます。
2020年東京オリンピック開催の可能性
確かな根拠はないが、東京オリンピック招致の可能性はかなり高いと考える。
今頃、物凄いシタタカナ交渉が繰り広げられているのだろう(爆)
サマージャンボ宝くじを買うよりも東京オリンピック銘柄の株や都内近郊の不動産に投資する方がベターかも(笑)
今から7年後の2020年には53歳か・・・大病を患わず不慮の事故にあわなければ生きているかな・・
ちょっと、その前に超一流アスリートのドーピング問題をクリーンにして頂きたい(喝!)
耳で涼を感じる
我が家では夏になると必ず軒先に風鈴を吊るす。
今年は伝統工芸品である箱根寄木細工と小田原工芸鋳物のコラボ風鈴で夏をむかえてみた。
いや~癒される~
election
今回の選挙で一番の感心は”雇用”に関する内容。
各党の公約を可能な限り理解(ソースは新聞、ネット、一部の講演会だけ)した上で投票に挑みたいと思う。
確かに政党や人物も大切だが政策に投票するのが今は最も正しい判断だ。
それにしても、暗雲が漂う国内の切迫した雇用情勢において、大馬鹿としか言えないような政策を申す議員がいる(涙)
雇用ありきの経営で、経営が上手くいくはずはないが、結果として雇用を創出するような経営に努めなければならないと強く心から思う。