BOON復刊

90年代、スニーカーや古着ブームに火をつけたメンズファッション誌”ブーン”が6年半ぶりに復刊された。

創業間もない頃、空前のスニーカーブームの後押しを受け、ブーンとクールトランスを片手にアメリカやヨーロッパに買い付けに出かけた頃が懐かしい。
安定したサラリーマン生活を捨て、単身異国の地にトラベラーズチェック(^O^)と現ナマを首からぶら下げてお店を巡った経験が今の商いの源流でもある。
本誌の復刊はそんなことを思い出させてくれる。

お湯割り

日が暮れるとぐっと気温が下がり、ますます秋めいてきた。こうなると暖かい飲み物を口にしたくなる。


大好きな芋焼酎も水割りからお湯割りにチェンジした。



あまりの美味しさについつい深酒して翌朝後悔しないように自分を律するのが大変だ(^_^;)


今秋は酒器にもちょっと拘り、庭先で月でも眺めながら仕事の妄想をするとしよう。
あっ!そういえば今日は会社の創立記念日。創業から21年か・・・今夜は酒が進みそうだ(^_^;)



JERSEY BOYS

今秋は素晴らしい映画が多く、気分ノリノリ仕事ルンルンでハッピーな気分だ(^O^)


役所広司さん主演の”蜩ノ記”では危うく声をこらえることができないほどに涙した。小生にはとても真似できない姿ではあるが、日本人として誇りを感じた作品であった。


日本映画の行間を読む静かな作品とは打って変わって巨匠クリントイーストウッド監督の”ジャージーボーイズ”

ミュージカル調な小気味よいテンポにフォーシーズンズが歌う名曲の数々。ジョンロイドヤング扮するフランキーヴァリがラスト近くに歌う”can’t take my eyes”は鳥肌ものであった。80年代に大ヒットしたBoys Town Gangのディスコ調のアップテンポも素敵だが、やはりヴァリの甘くスローなオリジンにはかなわない。


それにしてもクリントイーストウッド氏のクリエーションは素晴らしい。映画を愛する気持ちをいたるところに感じる。今後の氏の作品に益々期待が膨らむばかりだ。
今秋はまだまだ観たい映画が目白押しだ!
野球未開の地・インドから初のメジャーリーガーを発掘したエージェントの奇想天外な実話を基にしたディズニープロデュースの
ミリオンダラーアーム”

タイムトラベルの能力を持つ家系に生まれた青年が意中の女性との関係を進展させようと奮闘する中で、愛や幸せの本当の意味に気付くヒューマンコメディー
”アバウトタイム”
『戦慄怪奇ファイル』シリーズや『カルト』などの鬼才・白石晃士が、韓国で全てロケを行い撮り上げた日韓合作のサスペンススリラー
”ある優しき殺人者の記録”

どれも映画レビューのサイトで高得点なので是非とも時間を捻出して見たい!
しかし、ここ三重県では上映予定はなし(^_^;)
東京出張もしばらくないしな・・・(;_;)







地元愛

地方創世担当大臣に自民党前幹事長の石破茂氏が就任したと先日ニュースで知ったが、どうやらいろいろなところでご当地ブームがおきているのではないだろうか。
ニッチマーケットをムック本にするのがお得意のエイ出版さんか日本全国のローカル情報を特集したDiscover Japan11月号が書店に並んだ。

いや~面白い(^O^)地元愛に満ちた内容が素敵だ。
47都道府県のローカル自慢が掲載されているのだが、我が三重県に人気spotは長島スーパーランド、foodが伊勢海老、productが何故か擬革紙、specialityが勢乃國屋の神代餅。
どういう基準でローカル自慢が決められたのか、ちょっぴ謎である(^_^;)
何れにしても街の多様性を薄くする大型ショッピングモール。使い捨てありきな低価格な衣料量販店、お寿司屋とは呼べないネタがくるくる回るレストラン・・・
ローカルショップが求められる時代が到来したのではないだろうか。

十を受けたら十一返す



お互い、ともすると十分なサービスをしないで、多く受けようと考えがちである。
しかし、みんながみんなそんな虫のいい考えでは、会社はもとより社会も貧困になるばかりである。
十のサービスを受けたら十一返す。
その一のプラスが社会をより豊かにしていくのである。
心がけたい良い言葉ですな。

ファッション哲学

先日、リゾルトデニムをプロデュースする林氏と一席お付き合い頂いた。
バイクや車の話、スポーツの話、ファッションの話、旅の話などコテコテの大阪弁で経験豊かな武勇伝を熱く語って頂いた。
毎朝、朝食後に800回の腕立て伏せをするとか、ボタンダウンシャツの襟ボタンを外さず洗濯するのは○○やとか、仕事の夢は66歳までにリーバイスと一緒に仕事をするとか・・
デニムに関しての造詣が深いことは存じていたが、IVYファッションに関しての知識や経験が豊富なのにも大変驚いた。
胸ポケットを省いたインディビのシャツにしっかりとメンテナンスされたシボ革のシャンボード。肩からは弊社モデラートでお買いあげ頂いたダークモスカラーのインデックス10【コチラ】

お酒がほどよく回ってきたころ、「アボくん、こんな商売したらどうやろ・・?」と氏よりご提案頂いた。
・・それは私がかねてからやりたいと願っているセレクトアパレルそのもの。
アパレル業界に長年携わってこられた氏からのメッセージを大切に、これからもファッションカルチャーで地域に貢献していきたいと思う。

スムージー

家人が朝食を取らない私の体を考えスムージーをつくってくれたo(^▽^)o

見るからに不味そうだ(^_^;)
口にする前に念のためレシピを聞いてみると、ほうれん草、にんじん、りんご、豆乳、はちみつだとか。ほうれん草の味が強いかと思いきや意外に口当たりは良い。
普段からアルコール類をのぞいては食に気を配っているつもりだったが前回の健康診断で”D”判定だったので年末の再検査迄には何としてもコンディションを整えたい。
しばらくは家人にお願いしてモーニングスムージーをお願いしよう。

慰安会

一昨日、会社の慰安会を数年ぶりに開催した。場所は同県にある青川峡キャンピングパーク

凧を片手にスケートボードする人、酒を飲みながら世間話をする人、バドミントやキャッチボールで汗を流す人、何故か青空の下で麻雀する人たち・・・
キャンプ場は平日でもあり、客人は我々のみ。
おしゃれキャンプには程遠いドッカンバーベキューをやりながら、時間がグダグダと過ぎた(^_^;)
次回はもう少し世間の慰安会風にまとめたいと思うので、鳥羽あたりの温泉旅館でやりたいな(^_^;)

プロの修理

自分のファッションスタイルにおいてインディゴデニムは欠かせない。中学の頃、古着のリーバイス501に出逢ってから、もう35年以上になるが今も当時のデニムがクローゼットに眠っている。
近頃のお気に入りは人気ブログ”たかがジーパンや!”の林氏がディレクションするリゾルト。
リーバイスの66モデルをモチーフにした定番のlot710はシルエット、色落ち、アタリ・・全てにおいて自分好み。ジャケットスタイルなど幅広くあわせることができる。
リゾルトデニムをモデラートで取り扱い始め3年が過ぎたが、毎年一本は買い足ししており710だけでも3本を所有し、季節にあったエイジングのものを履くよう心がけている。
そんな愛用している1本の膝周りに穴をあけてしまった(^_^;)
破れたデニムもワイルドでアジがあるといえば確かにそうであるが、セミフォーマルでもデニムをあわすマイスタイルにはミスマッチと心得ている。
家人に修繕をお願いするが”自信が無い”と柔らかく断られたので、ご近所で時々お世話になっている修理専門店さんに相談してみた。
右膝、右腿、股下など3箇所に大小の破れがあったので修繕をお願いすること一週間。
いや~あっぱれ!想像以上のクォリティで戻ってきた。

これでこの秋もリゾルトデニムをヘヴィーローテーションで愛用できる。
洋服や靴の修繕、車やバイクの修理・・自分は手に技術が無いので、その道の職人さんにいつも憧れ敬服する。
 

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