与信の乏しい経営者はお金を借りる際、個人保証を必ず要求される。会社が潰れれば個人で弁済する、できなければ破産して償うことを覚悟して長年経営に携わってきた。
事業欲以外に「恐怖心」というものが会社の成長に繋がってきたとも言えるだろう。
来月から国による経営者保証改革プログラムなるものが策定された。
これにより個人保証に依存しない融資制度の実現を図ることが目的とされる。
早速、この年度末に運転資金を調達することになったがご贔屓いただいている金融機関さんからのご提案で個人保証の印鑑を要求されることは無かった。事業を続け、社内で責任ある立場であり続ける限り恐怖心がなくなることはないだろうが、少しは気持ちが軽くなる。家族を守るためにも個人保証がなくなることを一つの目標に決算書を磨き上げたい。
当月も拙いブログをお読みいただき誠にありがとうございました。各店、ワクワクするような春夏商品を多数揃えお待ちしておりますので是非実店舗へご来店ください🤲