名もなき古い家具

次に着手する事業は何らかのカタチでインテリアの取り扱いをしたいと考えている。
北欧のデザイナー家具なのか、日本の歴史ある工房のものなのか、はたまたUSAのヴィンテージものなのか・・個人的には和モダンな空間が好きなので北欧と和のテイストをうまくミックスしたインテリアショップをやってみたいな~\(^o^)/
カフェやサロンなどもあわせてやりたいな~妄想が益々膨らむ(;^ω^)
先日、四日市の中央緑地公園にある体育館で素敵な小机に目を奪われた。

細いスチールの脚に黒板色の突板天板、色とデザインのバランスが素敵。
恐らく体育館ができた1968年ごろのものではないだろうか。天板の裏などにはデザイナーのサインなどは見当たらないものの、昭和の匂いがプンプンするこの時代のものに何故か心惹かれる・・きっと生まれた年代だからだろう。
ただ、体育館の中では隅に追いやられインテリアとしての輝きを完全に失っている。これは所有管理する側の怠慢だ。家具が泣いているな~( ;∀;)
椅子や机などは確かに工業製品であり、日常使うならば耐久性や利便性が重要。現代のハイテク素材のが座り心地も使い心地も勝っているものが多いかもしれない。
しかし、ヴィンテージ物には”使われた歴史”が宿っている。そこがいい。
今年、20年間澄んだ家を売り、築25年の家に引っ越しをする。
気付けば車やバイク、時計に家具、洋服の生地、靴、コレクションしている玩具・・知らないうちに古いものに囲まれていた。
しかし、だからといって新しい物や復刻品を否定する気は全くない。
ただ、インテリアは新しい物と歴史ある物とのバランスが非常に大切だと思う。
 

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