銀行からお金を借りて会社経営しているものからするとこの映画は必見である。
もう怖くて怖くてお金なんか借りられない・・そんな気にもなる(;^ω^)
アカデミー賞5部門にノミネートされ、脚色賞のみの受賞ではあったもののドキュメンタリーなのかフィクションなのか・・新しい映画のスタイルに終始ワクワクした。
・・にしても世界経済は間違いなく良くない方向へ向かっているな~と改めて強く感じる。
事業を通じて地域貢献たいと考えながら一生懸命働いていることが馬鹿らしくも思えるし、逆にコレが正しいな~とも思う。
この世は1%の最富裕層が世界の半分以上の資産を握る世界らしい。
r>g・・資本収益率が成長率を上回り格差を生むこの数式は信じたくないが現実はその通りだろう。
ピケティ氏が示す数字を考えると起業家になるよりも銀行家や資本家になる方が安全で割に合うのだろう(勿論、学が必要であるが)子供には下町ロケットよりも半沢直樹を見せなければ(;^ω^)
しかし、そんなつまらない世の中にはしたくはない。
昨年、30年ローンで中古住宅を購入した。
いや~俺はお馬鹿さん?と思えてくるが、先ずはお金を循環させる銀行さんにも儲けてもらわなければ(;^ω^)
走り続ける原動力が借金(恐怖)でもあることには違いない。
レビューは賛否両論だが、個人的には★4点\(^o^)/