会社の社長という立場の人間は色々な場面で考えや思いを言葉や数字、時には映像にトランスレートして伝えなければならない。
先日、現役大学生を前にプレゼンテーションする機会があった。
大勢の前で話をするのが得意ではない自分は台本(カンニングペーパー)を時々用意する。
頭に思い描いたことを終始伝えきれる能力があれば良いのだが、聞く側の空気や場の雰囲気により申し伝えたいことが欠落しては本末転倒と思っている。また、ある面では準備不足の時などにカンぺがあれば心強いものだ。
しかし、先日のプレゼンテーションは考えや思いが相手に全く届いていなく終了後に猛省した。
帰宅後、酒を飲みながら失敗を思い返すと益々情けなくて悔しさが溢れてきた。こんな敗北感を感じたのは久々だ。
翌朝、何が悪かったかを自分なりに分析してみた。大きく3つのミスがあったと考える。
・明らかな準備不足。
・聞側の経験、立場、年齢を考えていなかった。
・心から思いを伝えようとしていなかった。
冷静に考えると仕事のミスや失敗も全く同じ要因で起こっていることに今更ながら気付いた。
今年も残り1か月少々、仕事を雑にしてはいけない。限られた時間内で綿密な計画をたて、やらなければならない仕事を誠心誠意やりきろうと思う。
信愛なる方からもカンペを見てのプレゼンはインパクトがうすくなる事もご指導頂いた。”めんどくさい”を理由にパワーポイントの使用も遠ざけてきた。
これから先の自分の立場や仕事を考え、プレゼンテーションに関してもしっかりと勉強し取り組みたいと思う。
ご自身が思われるほど悪いことはなかったように思いますよ。普段のお話ぶりからいけば、カンペなしでも十分ではないでしょうか?
あるまかん様、いつも大変お世話になります。お笑いになられるかもしれませんが、私人前で話すのがあまり得意ではありません。双方向のディスカッションは好きなのですが一方的に話すのは近頃苦手のように感じます。近頃、NHKの白熱教室の録画を観てプレゼンテーターの話しぶりを研究しているのですが、ついつい話の内容に夢中になり、話術の部分に意識がいっておりません(-_-;)これからは積極的に場数をこなしカンペ無しでしゃべれるように努力いたします。引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。