名古屋ドームで開催されている、焼き物即売会が今日まで。
つい先日訪れた際、時間の関係で見損ねたブースもあったので、休日にも関わらず早起きし名古屋へ車を走らせた。
最終日とあってか平日の昼間、それも生憎の天気にも関わらず大勢の来場客で賑わいを見せていた。
弊社のアパレル店舗では若い作家さんの作品を中心に四日市の萬古焼を中心に取り扱いしている。焼き物についての見識をより深め、今後は各地の焼き物の取り扱いを始めたいと企んでいる(笑)
それにしても焼き物の世界は深くて難しい。特に人間国宝と言われる方の作品はこれが食器?飾り物?高額なプライス表示に驚く。
美術品、芸術品の多くは創作にかかった時間である程度の値付けがつけられると思うのだが、手仕事なのか機械仕事なのかが素人目にわからないのでなおさら手が出せない。
結局広いドーム内を3時間ほど回遊したが、購入した焼き物はゼロ(-_-;)
有田焼のシンプルな焼酎グラスを最後まで悩んだが、有田焼の本質を知らずして買うのは本意で無いと思い躊躇した。
敬愛する方が食事の席で「年を重ねるごとに酒は日本酒が好みになる」とおっしゃった。確かに近頃はワインや洋酒よりも焼酎や日本酒を飲むことが多くなった。
まさか、自分がお気に入りの”ぐい吞み”を選ぶ年齢になるとは想像していなかったのだが・・・