成長

子供の成長を実感する時、親としてこの上ない喜びを感じることがある。
会社でも全く同じことが言える。部下が大きく成長した時、心から喜びが湧いてくる。
先日、スポーツ事業部の部下がハセツネ(山岳マラソン)に参加した。
自分も過去2度走っているので、過酷なレースである事を十分理解していた。
明け方迄、自宅の時計を眺めながら彼の無事を祈ったものだ。結果、私のタイムを大きく上回り見事完走。
ある幹部役員は明確な指示を現場に与え、経過を観察しながらフォローをしっかり行なっている。
”職責が人格をつくる”とは言え安心して会社を任せられる迄に成長している姿に心から喜びを感じる。
会社のファイナンスを一手に引き受ける総務も驚く程の仕事量をこなしながら、現場の改善にも積極的に参画頂いている。このままでは私が社長職をリストラされるのではないか・・・と近頃感じる(^_^;)
こうして日々成長していく部下の姿を見られることに”会社をやってきて良かった”と心から実感する。
しかし・・
ブログに書くかどうか迷ったがあえて記しておこう。
同じように経験を積み、年を重ねているが伸び悩みやや停滞気味な人も存在する。
自分のやりたい事ができない、仕事の内容にマンネリズムを感じる、上司と馬があわない・・
どうにもならない理由も色々あるだろう。
しかし、自分自身が今の自分に成長の余地があると感じるならばもっともっと真剣に仕事に向き合って欲しいと願う。
私は人事においてパレートの法則を決して信じたくないと思っている。

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