岐阜県の美濃加茂市で主力製造業が相次いで撤退を表明し雇用がままならない状況にあるとの事。
我が三重県でも大手液晶テレビの会社が分社化を検討している。
会社経営者にとって、改めて”雇用”という使命の重大さを感じた。
少子化が進み、地方の雇用が益々厳しくなる事は目に見えている。
地方が生きる道は資源に頼るか、コンテンツに特化するしかない。
弊社は資産も資源も無いのでコンテンツに特化し、広域からお客様にお越し頂く事を考えて事業展開している。郷土愛は物凄くあるが、三重県四日市のパイだけを考えていては絶対に食えない。
弊社のスタッフには大阪、埼玉の若者がいる。一人は妻子持ちなので責任重大だ。
現代は雇用も商売も地方という概念でやっていては恐らく駄目だろう。
物が溢れ、どこでもネットに繋がり、高速移動ができる今、日本全体、いや・・アジア全体で物事を考える必要がある。