今月17日迄となった「粋な古伊万里特別展」にようやく尋ねることができた。
場所は信楽焼の産地である陶芸の森。最初期のモノから個人的に大好きな蛸唐草、幾何学まで幅広い器が展示されていた。何でも一人の方が40年以上かけてコレクションされた貴重なものだとか。
「日用品は使ってなんぼ」という凡人の考えしか持ちあわせてないので、こういう美術品を後世に伝えよう、残そうと考える方を心から尊敬する。
古い器は確かに素材の色味や絵付けの手間暇が現代のモノより職人の手のぬくもりを感じるものが多いが、現代作家さんのモノでもスゴイ作品に時々お目にかかるとワクワクドキドキする。
新事業では是非、現代作家さんの作品と過去のヴィンテージの作品をバランス良くセレクトして洋服と一緒に提案したい。