国の借金が1000兆円を超えたとか・・・(´;ω;`)
保有資産の面からも財務を見ないとヤバイかギリギリかの判断をするのは非常に難しいと思いますが、何れにしても庶民的感覚からすると1000兆円というお金は想像すらできない。
弊社も借金がある(かなり・・(^^;)お金に色はついていないが、今は良い借金(雇用を生み、地域、業界の活性化につながっている)だと自負している。お付き合い頂いている金融機関様もきっと弊社の発展が地域貢献に繋がるという目算を立て応援頂いていると思う。
しかし、悪い借金の代表が過剰在庫や仕入れミス在庫による資金繰り悪化による借金。
先月末は社決算月。期末の在庫金額は昨年と大きく変わっていない・・これが適正在庫金額かというと微妙な数字・・確かに売上に関して昨対10%以上の伸びは評価に値するが、現状の在庫金額から総売上を逆算するとまだまだ目標には程遠い・・
小売業はよほどの好条件(資産有り)で事業を始めなければ、無借金で会社を経営することはできないだろう(恐らく長く続けることができない)
増え続ける借金を止める為には病気治療と同じで必ず痛みが伴う。
幸い、弊社では減給(社長の給料はよく滞るが・・(^_^;))や雇用の継続を断念するような非常事態にはなった経験はお陰さまでない。しかし、売れるからといって在庫金額を疎かにしていると、直ぐに足元をすくわれる。
弊社の20期は過剰在庫削減、過剰在庫が発生しないスキームづくり、仕入れ精度の向上に最大限注力したい。
”売上増と在庫減”この相反する数値を弾き出すことが小売店主の責務でもありヤリガイでもあると思う。達成すれば惜しみなく報酬増、自由な時間(休み増)、ヤリガイ増を与えたいと思う。
それにしても、政治家さんはつくづく大変だと思う・・何しろ痛みを伴う方策(借金返済案)を出せば国民から票がもらえないし、人口減、超高齢化社会の最悪な時代背景の中でやりくりしなければならないのだから・・
国の借金を段階的に減らす為には、有権者が未来のことを見据えた発言や消費(行動)を行う他に無いのではないだろうか。