私は昔からお風呂が大好きである。泉質を最優先にするが、露天風呂やサウナの設備が整った施設ならば尚更リラックスできる。
子供が小さい頃は良く行ったな~・・近頃は子供達も部活や学校行事を最優先するので中々背中を流し合うことが少なくなったがコミュニケーションを取るのにもお風呂場は実に最適な場所でもある。
先日、近所で最も泉質が良い浴場にお邪魔した。
公衆浴場には色々は方が出入りされている。常連の方、子供連れ、友人同士や酔っ払い等など
浴場でのマナーというのは、とても色々な人の姿が見られて良い意味で人生勉強になる(^_^;)
使用した桶を元の場所に戻さない人、シャワーを出しっぱなしにしている人、サウナに入る前に濡れた体を拭かない人、湯船で頭を洗う人、タオルを湯船につける人、子供が湯船で泳いでいても注意しないバカ親、シャンプーを詰め替え容器で持ち帰る人・・・
近頃、モラルハザードを強く感じる場面が多い。
汚い話で恐縮だが湯船で鼻をかむ人を見たときは流石に注意をしたが、判っているのか・・どうだか(^_^;)
これは当たり前の法則になるが、少しお値段がはる浴場(温泉)に行くとマナーの質が高い人が多い事に気付く。一度、高級ホテルのサウナを利用する機会があったのだがここでの会話、厳格なマナーは世間知らずの小生には良い人生勉強になったと記憶している。
飲食店も同じ傾向があてはまる。価格をアピールしたロードサイドのチェーン店での飲食マナーも目を疑いたくなることがある。
日本人が昔から大切にしてきたマナーや心得はいったいどこへ消えてしまったのだろう。
益々この先、商習慣の崩壊が恐ろしい。