三重の伝統工芸

現在、弊社では伝統工芸にお力添えを頂き、新事業を立ち上げたいと企画している。
弊社には生まれも育ちも三重県の若者が多い・・その多くの人は同県愛に満ちている。
今日は伊勢木綿で有名な臼井織布さんにご教示いただいた。

物凄く企業秘密の工場案内までして頂いた。明治時代から稼働している織り機の動く様子はとても神秘的で眺めているだけで感動する。
繊維を生業にしているものが、編まれていく様子を見て、今更感動しているようでは大変お恥ずかしい・・また、三重県は昔から繊維業が大変盛んな街であったということもつい最近知ったほどの歴史知らずに我ながら本当に情けない・・
ポリエステルなど化繊はアウトドア遊びに欠かせないハイテク素材ではあるが、こういう昔ながらの風合いと柔らかい肌触りをもった綿も実に肌に優しく心をフンワリしてくれる。
時代の変化と共にファッションも益々ファスト化しているが、少し立ち止まって、伝統や素材の質感をじっくりと味わってみるもの良いのではないだろうか。
近日中に企画から実行にシフトアップしたいと願う。乞うご期待。

2 Comments

  1. yamaguchi2013年9月13日

    いつも楽しく、また興味深く拝見させていただいています。
    新たな試みを検討中との事で大変楽しみにしています。
    10年以上前の話ですがA-Bonyのショップ袋(真っ赤な袋でまだ実家に何枚かあるかも)に弁当と教科書入れて通学してたころ
    『それっどこのお店?』
    『最近できた四日市の小さなお店やけど結構めずらしいモノおいてるんさ』
    みたいな会話をしてたのを思いだしました。
    今はメインの遊びが登山に変わりモデラートの1ファンです。その当時から変わってない所がひとつあってすこしマニアックではありますが、あの店にしか無い感があります。
    どこにでもあり手軽になんでも揃う量販店よりこちらを選んでしまいます。
    誰つれてきても楽しかったって言われます!
    新しい事業も代表らしさをもりこんだワクワクするお仕事を期待しています。

    返信
  2. 安保尚雅2013年9月22日

    yamaguchi様、
    大変ありがたいお言葉ありがとうございます。
    a-bonyの赤いショッパーありました!
    お客様に生涯愛されるお店をこれからもクリエーションしたいと思います。引き続きご贔屓のほど宜しくお願い致します。
    嬉しいです!

    返信

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