作庭家の重森三玲氏の名を知ったのはお庭に興味を持ち始めた最近。建築や造園業界の方であれば恐らく知らない人はない。東福寺、松尾大社は勿論、菰野町にある「ちそう菰野さん」の庭園も大変素晴らしいお庭だ。
京都左京区吉田上大路町にある「重森三玲庭園美術館」を尋ねた。
奥深い山中にひっそり佇む大邸宅・・と、想像ていたが、京都大学から徒歩10分ほどで住宅街のまんまん中。
借景がちょっと心配になったが、中に通されると「ザ・お庭」で想像を遥かに超える美しさであった。
障子とノグチイサムのアカリ越しに眺める青石をふんだんに使った枯山水庭園。
書院からの眺めが一番のベストポイント。
流石、テレビメーカーのCMに使われるだけのことはある(;^ω^)
モダンな茶室の襖とヤコブセンのデザインに似たオリジナルペンダントライト。
美しいお庭やインテリアは心を癒し、感性を磨く効果が絶大にある。
重森邸を後に、次は最終目的地「桂離宮」へヽ(^o^)丿