春商材

3月に入り春物商材の納品が本格的に始まった。
冬物商材の販売と仕入れの支払いでホッとしたのも束の間、連日大量の段ボールが各店に運び込まれる。
特に梅春物といわれる冬と春との間に提案するアイテムは販売期間がとても短いので納品から販売まで敏速に対応しなければならない。
モデラートの二階には大量のアークテリクス商品が検品の為に並べられている。

大量の商品を見るとワクワクする反面、支払のことが頭をよぎり気分が少々重くなる(;^ω^)
商品の仕入れや従業員の給与・・お金の心配が無くなる時は会社を辞める時・・まだまだ先は遠いな~・・
 

現役大学生が会社を訪問してくれた

先日、名古屋の大学に通う現役学生8名が弊社を訪問してくれた。

シゴトフェスタというイベントを通じ弊社に何らかの興味を抱いてくれた。
”小売り”や”アパレル”というキーワードは学生にとって人気の職業では無いのが今の時代。
少し前の時代は”ブランドの洋服を扱う販売員”は人気職の一つであったが、今は”なり手”が非常に少ない(特に地方はそのように聞く)
待遇面や安定よりも”やりがい”を求め働くことがその道のプロとなり結果を生み、充実したワークライフを送ることができることは何となく判っていると思うが不安と恐怖から挑戦する勇気をおさえてしまうのだろう。
”何とかなる!?”と思ってこの世界に入って自分が23年もの間生き延びてこれたのは恐怖心。これからも生き抜く為には更なる恐怖に怯え感謝と謙虚な気持ちを死ぬまで持ち続ける必要がある。
全ての若者に社長業を目指せとは言わないが、これからの時代を創造し、自分がどのような働き方に幸せを感じるか、どのようにこの国の未来に関わるかを複眼的に考える必要があるだろう。
半日ほどの短い時間ではあったが学生とのコミュニケーションは私にとっても有意義な時間であった。
 

inbound

商工会議所が主催する訪日インバウンドについての勉強会に参加した。

ここ四日市にも近頃、海外からの旅行者と思われる方をお見かけすることがある。
どうやら圧倒的に宿泊施設が足らず、名古屋市内で部屋を確保できなかった旅行者が桑名や四日市の宿を利用されているとか。
インバウンドを見込んだ大型の宿泊施設を新たに建設するような投資は流石に怖くてできないが、訪日客をターゲットに絞り、海や山の自然と食をからめた施設を上手く運営すれば面白いのかもしれない。ただ、四日市というブランドが京都や大阪、名古屋といったメジャーではない事は確かなので、訪日客の中でもさらにターゲットを絞り込む必要があるだろう。白馬やニセコに欧米系のスキーヤーやスノーボーダーが大量に流れ込んでいるのは周知の通りであるが、逆にウィンタースポーツに興味を抱く若者は激減しているとも聞く。
ここ四日市という場所でインバウンドをメインターゲットにした投資は時期尚早かもしれない・・訪日旅行者の消費をあてに大阪や京都などへ我々が店舗を出店するのはもうタイミング的に遅いのかもしれない・・
若者が減り、若者が消費しない時代をむかえている今、我々がターゲットにしている層は決して間違っていないのだろうか。
そんなことを考えさせられた。
 

勉強会

何とか体調が戻りつつあるものの、元気モリモリまでとは正直言えない。
今週は色々と仕事が盛りだくさんなので是が非でもベッドで寝ている訳にはいかない。
こういうときは、ぶっちゃけ”点滴と精神力”で乗り切るしかない(;^ω^)
先日、お世話になっている信用金庫さんの勉強会に参加した。

本業を終え、遅い時間から態々市内まで出向き講演を聞き、その後懇親会に出席する各社の社長。
私もそのカケラではあるが、社長という仕事をする人は実にタフであると常々感心する。
これからの新しい時代、どんなタイプの社長が生き残るのだろうか・・
過去の歴史の偉大なリーダーから私は学ぶことが多かったが、きっとこれからは過去の時代になかった斬新な組織や社長観が現れるのだろう。
 

講演会に参加

社長業で楽しい仕事の一つが自己啓発系の講演会に参加すること\(^o^)/
先日、名古屋の地方銀行さんが主催する講演会に参加させて頂いた。
講師は元巨人軍の投手M氏。

​こういう会に出席して学びが全くゼロの事はないのだが、久々に”早く帰りた~い・・時間の無駄~”と思ってしまった(;^ω^)
タイトルが「プロ野球名監督に学ぶ人心掌握術」とあるが、腑に落ちるところが一切なかった。
話の殆どが野球選手の裏話ばかり・・話題の覚せい剤などの薬のネタや野球賭博の話などは旬ではあるけど、そんなの全く興味無し。M氏は笑いネタを用意したつもりだろうが、拝聴者が話し手にあわせて失笑しているのが丸わかり。それでも、野球裏ネタを延々と90分話し続けるとは凄い鈍感力だ(鈍感力が一番勉強になったかも(;^ω^)
最後のエピソードも野球界の国民的スーパースターN氏のお話
「ある時、N氏と河豚を食べに出かけた。綺麗に盛り付けられたフグ刺を豪快に箸を横に滑らせて食した」
・・それって地方によるのかもしれないが正しいテッサの食べ方でしょ。
野球会という狭い世界にいるとこうなるんだ・・とまたまた野球を見なくなりそうだ(;^ω^)​
 

社長の特権

バレンタイディで一番いただいたのは確か高校1年生。
いや~嬉しかったな~男女共学でおまけに女性が多い。当時、頭は悪かったがスポーツはそこそこ結果を出していたので完全におのぼりさんになっていた(;^ω^)
あの時代にモテキ運は全部使い果たしてしまったのだろう(;^ω^)
アラフィフのこの年齢で女性からチョコレートを頂けるのは、やっぱり社長職の特権!
いや~豪華な物から手作りのものまで本当に本当にありがたい。
弊社で働いていただく女性(勿論男性も)は本当によくやってくれる。
お返しは十倍返し、いや~百倍返ししても丁度いい。

 
中学3年の娘が自家製のチョコレートケーキをつくってくれた\(^o^)/
「チョコレートパン、超美味しい!」と答えたら超不機嫌になってしまった。言葉の取り扱いに要注意しなきゃ!
 

照明の交換

昨日の定休日、エアコン同様20年近く使用した水銀灯の取り換え工事を早朝から電気屋さんに行っていただいた。
これで、全ての電気設備と空調設備が更新された・・っと思いきや、私と総務の事務所が旧式のエアコンを使用していた(;^ω^)まあ、お客様が頻繁にお越しいただく場所ではないので次期工事に考えよう。
それにしても大型LEDの照明は明るい!店内の明るさがグッと高くなって気持ちイイ!

​後は太陽光パネルを各棟に設置し自社で電気代をまかなえるようになったら嬉しいな\(^o^)/
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inventory

昨夜は顧問税理士さんと弊社経理の3人で会食させていただいた。
ちょうど昨年の今頃は税務調査中で売上データや在庫データの提出でてんてこまいだったことを思い出す(;^ω^)
小売りを生業にしていると”売上高”という数字がとても重要であることは周知の通りだ。社内の管理職も現場スタッフも毎日、毎月の売上状況を常に意識している。手前味噌にはなるが弊社のスタッフは職域を問わずこのあたりの意識は高いと感じる。
しかし、”売上高”と同じように重要な”在庫高”に関してはどれぐらい意識を持っているだろう・・・正直、不安を感じる事がある。適正在庫は良しとして、トレンドが激しい生物や季節性の高いモノなど今期売り切らなければならない商品や金額を徹底的にマークしセルスルーする対応をしているだろうか。
在庫データを集計し、あの手この手で不良在庫の低減をお願いしているがそのアクションにどこか”他人事感”を感じることがある。
 
酒を呑み交わしながら税理士の先生はいつもこうおっしゃる
「結局は自分のお金で仕入れをしていないからね・・」
「月末の支払いが大変でお金の苦労をしてないからね・・」
身もふたもないはなしだが、結局はそういうことなのかもしれない。
「仕入れたものを100%責任もって売る」
簡単で無いのは確かだが、それを目指すのが小売業で生き抜く術だ。
売上と在庫と経費の足し算と引き算、つまり利益こそが給与(報酬)の源泉であることを再三MTGで伝えている。
結果の数字だけで人事考課をする気はさらさらないが、もう少し責任力をあげて欲しいと求む。
暖冬だからといって商品を返せないし、お取引先様にお金を払わない訳にはいかないのだから。
 

エアコンの入れ替え

スノーボードを扱うa-bonyが日永にオープンして間もなく20年。
その間、お店の空調を快適に保つために活躍してくれたエアコンの取り換え工事を本日行っていただいた。

壊れた訳ではないので、もったいない気もするが流石に20年前のエアコンは燃費も良くない。
お客様を快適にお迎えするために設備投資を行った。また、ありがたいことに市からも省エネ関連の助成金を一部頂けるので大変助かる。
 
次週はこれまた20年前に設置した主照明をLED電球に交換する予定。
取り外された室外機をみてしみじみ思った。
設備を交換するほどお店を続けられたこと・・ご贔屓頂いたお客様に感謝。
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どうした・・名古屋栄

何年ぶりだろう・・名古屋栄にあるナディアパークを訪れた。

この施設には大手の書店さんやお洒落な生活用品を扱う商業施設が入っており、上階にはイベントスペースも併設されている。また別館には名立たるファッションブランドのショップも多数出店されている。
名古屋栄地区で最も活気ある施設というイメージがあったのだが、どうやら近頃はそうでもないような気がした(◎_◎;)
平日の昼間なので街行く人の数は少ないかもしれないが、お店のスタッフ数や周辺の空きテナント数を見ても数年前とは明らかに賑わいが違う。
​東京や大阪の大都市でさえも場所によっては空テナントが目立つほどなので、栄であっても同じことなのかもしれないが、自分が若い頃によくデートした街なので街の”元気無さ”が非常に寂しい。
仕事の評価も高報酬な人と低報酬な人の格差が当たり前の時代、繁栄する街と衰退の街があって当然。
そういう意味ではコンテンツ次第で我が愛する街”四日市”も繁栄する可能性が無い訳でもないので何とか四日市の企業として頑張りたいものだ。​​
 
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