調査

日本の伝統工芸を総合的に扱うお店が青山一丁目にある。
それもアークテリクスの展示会が毎年行われるカナダ大使館の隣。

面白(ワクワク)するモノがありすぎて長居してしまった(汗)
ただ、経営を民間の企業がやっていないのが、ちょっと癪に障るが(笑)

伝統工芸とのコラボレーションを実現したい

ここ三重県にも素晴らしい伝統工芸が数多く存在する。
四日市の万古焼き、日永うちわ、鈴鹿の伊勢型紙や鈴鹿墨、亀山のローソクに伊賀の組紐などなど・・
生活様式の変化や後継者不足などで伝統工芸界も大変厳しい市況だと聞く。
しかし、歴史や伝統、文化を上手く現代的解釈でアップデイトされ、業績を伸ばしておられる会社もあるという。
未だ企画の段階ではあるが、新しいプロジェクトが始まろうとしている。

コムデギャルソン

コムデギャルソンは日本を代表するブランドの一つであると思う。
弊社も着楽(チャクラ)というセレクトショップにて取り扱いをしている。流行り廃りの激しいファッションシーンで、これだけ長命なブランドも珍しい。
これだけ続くには色々な理由があると思うが、私が想像するに”変化を恐れず、新しいコトにチャレンジするソウルが社風にあるから”だと思っている。
確かに80年代のギャルソンが自分にとって”ザ・ギャルソン”であったのは確かだが、丸瀧文人氏が創造するGANRYU(ガンリュウ)も川久保氏が得意とした”デザインの二面性”を十分に感じることができる。
先日、丸の内のギャルソンショップ前を通ったらお店の中にカフェが併設されていた(カフェの中にギャルソンがあるのかも?)こういうアバンギャルドチックな創造に鳥肌が立つ。

凪(風がおさまって波の穏やかな状態の意)

当月は恐らく湿度も高く、ぐずついた天気が多いだろう。アウトドア遊びにはイマイチな月かもしれないが雨に心を鎮められるような穏やかな水無月でありたいと思う。
同県を代表する書籍に”凪”という素敵なローカル本がある。
編集長の生い立ちに起因することが多いと思うが、”自然” ”伊勢” ”昭和”的なキワードで一貫して創られているところが素敵である。
先日、そんな素敵な雑誌に弊社をご紹介頂いた。

お店の”イメージ”という感覚的なモノがどういう風に伝わるかを重要視する方もいらっしゃると思うが、私は経営者として”誠実さ”が読者に伝わることが一番大切だと考えている。
弊社のページは諸兄諸姉にとって如何だろうか・・

円安の影響

最近の急激な円安により、ある輸入メーカーは10%以上販売価格を上昇させるという。

先日、メールで新しいプライスリストが添付されてきた。こういう事は大変デリケートな要件であると思うが、一方的にメールで送りつけるのは如何なものか・・本来なら名指しで、こういうメーカーさんをユーザー様にお伝えしたいところであるが、そういうことをしてもファンのお客様には一切のメリットも無いので控えるが、実に腹立たしい。
インターネットで本国のリテールプライスが小学生でも判る今、内外価格差を詰める努力は輸入メーカー、小売店含めてプライオリティは高い。恐らく輸入代理店は貿易のプロなので為替予約などもしっかりやって変動分をヘッジしているだろう。
”アフターサービス”は確かに商品代金のコストに含まれていると思うが、少々鯖を読みすぎているのではないだろうか。
”素晴らしい商品”とは高品質であると同時に適正価格である
その点、ブラックダイヤモンド(equipment)、オスプレイ等の輸入代理店であるロストアロー社の経営姿勢には学ぶべき点が多い。
5月も今日で終わり・・日が経つのが実に早い(汗)
諸兄諸姉、当月も拙いブログをご覧頂き誠にありがとうございました。

これからの季節に必須のアクセサリー

巷ではクールビズを積極的に推奨しているが、自分は7月中旬頃までは極力ジャケットを羽織るようにしている。今時期はリネンがもっとも調子いい。ベスト付きで着るには日中少々暑くなってきたが肌着もシャツもネクタイもリネンにすると随分清涼感を感じることができる。
しかし、気温が40度近くになると流石にジャケットはきつい(汗)エアコンがガンガンきいた場所なら涼しい顔でお洒落を楽しめるが、時代的にスマートでない。
そんな時に活躍するのがコレ。

日本の伝統的小物の扇子。服のスタイルやカラーにあわせてセレクトする。
所持しているものは安価なモノが多いが、絵柄や素材によっては美術品のような高価なものもある。
日本の暑い夏、少しでも粋なスタイルを楽しみたい。

上司との食事

先日、異業種の方と雑談をしていたとき、こんなフレーズを耳にした。
「うちの社長とご飯を食べていても全然美味しくないですよね・・社長と高級イタリアン食べるなら一人でチャーハン食った方がいいっすわ・・爆笑」
自分にとって、とても重い話として受け取った。
社長としての自覚はあるが、食事の最中に社長という上からの立場で部下と飯を食った記憶はない。酒の席ならば馬鹿を見せようと頑張ってきたし、美味しいものは真っ先に部下に食べて貰おうと今も思っている。
思いは言葉に出さないと伝わらないのだろうか。
仕事を終え、近所のラーメン屋に行きタワイもない話をするのはとても心地良い。世間話、下ネタ、商売の話・・翌朝、開口一番「昨夜はご馳走様でした」と弊社のスタッフは必ず口にする。私も心の中で「お粗末さまでした。いつもありがとう」と答える。
・・が、もしかして社長にあわせておけば”タダ飯が食える”・・上司の誘いなんて断れんでしょ・・そんな気持でラーメン屋に付き合わせているのだろうか。
近頃、会社の規模に付いて夜通し考えることがある。
今一度、食事をしながら面談をするときなのかもしれない。

親睦会

一昨日、会社の空き地を利用し、バーベキューを行った。

本業なので”アウトドア調理はお手の物”・・そう言いたいところではあるが、プライベイトタイムとなると炭おこしもままならぬ状態で何だか素人丸出し・・食材も本格的なモノではなく”ただ焼くだけ”・・ダッチオーブンなどを使って一手間かかった料理を期待すると完全に裏切られる(爆)椅子も倉庫の簡易脚立や事務椅子・・(汗)
しかし、こういうアフターナインの時間は心から大切だと思う。限りある時間の中で、わざわざ市内の居酒屋に出向く必要も無いし、お酒も無くてもいいだろう(勿論、あれば尚更良いが)
現代は仕事仲間とプライベイトの仲間を別けるようなライフスタイルの傾向があるが、仕事を愉しむ為には働く仲間の気心を深く知る必要がある。また、自分の時代は正にそうだったが、世の中のカラクリというか生きる知恵は全て酒場で先人から教わったと思う。
今の時代の集まりは昔のように飲めない酒を強要されることもないし、法外な会費を徴収されることもないだろう。
事業部が増え、働く仲間が増えたのはとってもありがたく嬉しいことだが、こういうゲリラ的食事会が減ってきたことに少し寂しさを感じる。

調べ学習

今日は終日調べ物をした。
新規ブランドや新規仕入れ先ルートの調査、二ヶ月後に迫った決算の準備、新規事業のデータ収集・・伊勢地方の注連縄の歴史なども調べたり・・(笑)

”もっともっとお客様がワクワクドキドキするような物を売りたい・・”
我々小売はお客様に飽きられたら終わりだ。どうも最近、社内に”チンタラムード”を感じる。

LED

あと少しで店舗照明が全灯、LEDもしくは省電力蛍光灯に置き換わる。
それにしても屋外使用可能なビームライトは高額。

節電効果を期待できることは十分承知しているが、一万円近くする電球をポンポン買うことはできない。ケチくさい話になるが、毎月少づつ買ってきた。
商売をやらせて頂いてるので、電気代は必要経費であると考えているが毎月数十万円もかかるのは本当に財形を圧迫する。
間もなくエアコンが稼働すると思うとゾッとする・・

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