苦悩

社内では日々改善のネタが溢れている・・・
先日、お金に纏わるミスが社内で発生した。
弊社では業務上のミスが発生すると「業務報告書」なるものを記載し、上司に報告する仕組みをとっている。
コストのかかった全自動売上装置が売り場に設置されていない為にか、ヒューマンエラーによるケアレスミスはやや多いと感じる。
今日はとても悩ましい問題にぶち当たったのでブログに書き記しておきたいと思う。
・従業員Aは自分が行ったケアレスミスの発覚を恐れ、不足金の補填に自腹を切って対応した。その後、側近者がある処理を切欠に異変に気付き報告を受ける・・こういう対応が過去にも数回あった。
・従業員Bは同じ類のケアレスミスを連発し、業務報告書の記入が最も多く。最後の改善案の項目には毎回”注意徹底します”という言葉でしめくられている。しかし、依然として同じようなケアレスミスが減らない。
こういう場合、経営者はそれぞれ違った導き方で従業員に学ばせる必要があるのは言うまでもないが、再発防止に繋がる根本的な指導方法が実は見当たらない。
怒号をあげる。解説を交え論理的に話す。飴をたっぷり舐めさその気にさせムチを打つ・・色々な指導のアプローチを試してみるが時が経つとまた再発する・・・・
閑話休題。
先日、ある番組で”人はガンと告げられると、すぐさま生き方を変えれる”という医師の話を耳にした。つまり死の現実を意識した瞬間に生活習慣を変えられるというお話。
凡人の多くは追い込まれなければ、考え方や生き方などの行動を改めないとは十分承知している。
しかし、末期ガンになってから思考を変えていても遅い。
育った環境、性格、価値観・・・人は生まれながらに違いがあるが”働く”ということは、関わる人を幸せにし笑顔にする事でなければならない。
自分が考える”仕事の本質”についてもう一度ゆっくり説いてみようと思う。

新年度の始まり

弊社では今日から新しい期が始まった。お陰さまで第20期を迎えたことになる。
今日までに30人近い雇用を生み、これほど沢山のお客様にご贔屓頂けるとは起業時思ってもいなかった。
ただ漠然と”なんとな~く自分の為に何かを成したい・・”正直、覚悟の無いあまい気持で26歳の時に店を始めたと思う。
これから先20年~30年と会社を継続発展させる為には、不変な経営理念を守りながら、ありとあらゆる面において”変化”を恐れずに決断する必要がある。
何度も本ブログで吐露しているが、会社代表という職は”生きがい”を十分に感じるが、非常に体力も心力も要する過酷な仕事に違いない。
会社にとって、儲かったかそうで無かったのかは最も重要視され点ではあるが、売上高が何パーセン上がったとか・・在庫金額が幾ら増えたとか等・・数字だけに縛られ経営の舵を取るのでは無く、スタッフと対話を重ね、商品と売り場をしっかり見つめ、親愛なるお客様との大切な関係を最深く築きたいと思う。
その為には先ず第一に”自分自身の健康”を念頭におき、年間安定した指揮を執らねば!

本決算

弊社の決算日は7月末。
明日は定休日となるので、事実上今日が今期最終営業日となる。お陰さまで昨年度の売上を10%強上回る結果となりそうだ。
偏に親愛なるお客様のご指示であり心の底から感謝の気持をお申し上げたい。
本当にありがとうございます。
引き続き弊社が取り扱い、ご紹介する品に共感頂けるのであればご支援ご贔屓頂ければ幸いです。
我々はお客様に”笑顔”になって頂けるような商品を提供することが役目であると思っている。
さて、8月もまだまだ猛暑が続き、盛夏物のご紹介で今期を振り返る余裕は一切ないが、それにしても年度後半は社長としての仕事が不十分であった事を猛省している。特に今まで経験した事の無いような体調不良は仕事の質を大きく落としてしまった。
年々睡眠不足やストレスが溜まると回復に時間を要していることは確か。
心構え、生活リズム、体調を万全にすることが来期一番の課題である。

出張

そびえ立つビルを見ると不安になる。
少し離れた異国では地震の恐怖が全くなく、どんどん建物は高くなる・・
外から日本を見るとつくづく内需の悪さを実感してしまう・・

ほめる事は容易ではない

”ほめる”ということは最も人間関係を良好にする潤滑油である。
”ほめる”には相手の話に耳をかたむけ良く理解し、行動の本質をじっくりと観察する事が必要。
”ほめる”行為は”感謝”する行為に似ていると思う。
妻に対して・・子供に対して・・友達に対して・・部下に対し・・
・・・しかし人を”ほめる”行為はホント難しい。
この手の本を何度読んでも”ほめる”行為を蔑ろにする。

今日からは一日一回は人を”ほめる”ようにしたいと思う。勿論、おべんちゃらやロジック的に”ほめる”のではない。
人間として、一皮むける夏にしたいと強く思う。

仕事した感!

今日は猛暑の中、横浜の展示会、都内での商談をガッンとやった!
車中での発泡酒が箆棒に旨い(^O^)後は乗り過ごしに注意ダ・・(^_^;)
ここしばらく自分の仕事内容を省みても梅雨時のスペックであったように思うが、今日は達成感が非常に高い!
経営者は常に安定した仕事ぶりが大切だと思う。
今日も何人かの社長様(創業主ではない)と面談させて頂いたが、どうも先方様夏バテ感を感じた・・・
2013年の夏も元気と笑顔を欠かせないように仕事と向き合いたいと思う!

水銀燈からLEDへ

夏がきた~・・!
そんな気持ちにさせるような猛暑の一日だった(^_^;)
未だ正式に梅雨明け宣言はされてないものの、今週中にはここ東海地方も”夏”宣言がされるのではないだろうか。
この猛暑により各店エアコンが全開に稼働しはじめた。
大切なお客様をお迎えするにあたり、店内がムンムンでは話にならない。
しかし、経営者として正直な気持を吐露すると、電気代は会社の経営に大きく影響を与える。
夏場ピーク時の電気代は一般家庭のざっと10倍にあたる・・・
そんな訳で先日、初期コストは掛かるものの屋外(看板照射)の水銀燈を全灯LEDに変更した。

”経費削減の為に節電して下さい!ご協力お願いします!”・・・ソレと同じぐらい電気量を減らせると確信している。

ミーティングの新しいカタチ

弊社では月に一度、全従業員が集まってミーティングを開催している。
会社の目指す方向や売上、在庫金額などを含め経営者のおもいを言葉で伝えてきた。
しかし、残念ながら月末の本決算を前に念頭に掲げた目標を達成することが困難になった。
決して実現できない目標をクリアできなかったのは社長としての采配に欠けていたからにほかならない。
様々な角度から至らなかった点を分析しているが、一番はスタッフの能力を見極め十分に引き出せなかったことを猛省している。また、部下を褒めることが少なかったと思うし、逆に叱ることにも遠慮した。
来期はよりチームのを結束力を高める為に、全体ミーティグの発言の場に取締役二名も加わることにした。

35歳を過ぎた頃、漠然と50歳迄には経営を後進に譲ろうと思ってやってきたが、このペースでは借金も完済できないし、自分の人生を謳歌する基盤もできない。
思考の変革が急務であると感じる。

無人レジ

近所のスーパーでも無人レジ機が導入された。

物凄く合理的であり、店側と客側の双方にメリットが大きい。
人件費削減、スペースの有効活用、つり銭間違いの根絶などが主な店側のメリット。
客側はレジに並ばなくても良いし、子供と一緒にお買い物ゴッコが楽しめる。
数年後には大手量販店での決済は”ゲートを潜れば完結”するシステムになるのであろう。
何だか寂しい気もするが、これが時代の流れである。
どんどん人間の行う単純作業はこの世から消えていくだろう。
インターネットと機械化(企業の合理化)の普及が人を実店舗から排除していく・・
・・果たして”イイ時代”というのだろうか

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