京都ホテルオークラ

所用で京都へ。新名神が開通してから実に京都が身近になった。亀山ジャンクションでの慢性渋滞が無ければ我が家から車で一時間もかからず行ける。桜や紅葉シーズンは流石に敬遠するが冬の京都は観光客も比較的少なく個人的におすすめ。

時間があると必ず立ち寄る市役所前の京都ホテルオークラ。

昨年末はロビーに鎮座するクリスマスツリーがとても華やかだった。今は素敵な春の花が飾られ季節の移り変わりを感じる事ができる。

外資系高級ホテルでは醸し出すことができないこの和モダンな空間。今回も時間の都合で弾丸日帰りとなったが次回は是非共宿泊してみたい。

a Christmas tree

ホテルオオクラKYOTOのロビーに鎮座する大きなクリスマスツリー。

高さおよそ5メートル、とても美しく迫力がある。ツリーを前に写真を撮る方がたえない。下世話な話だがこのサービスにかかる経費はお幾らほどなのだろうか。

京都ホテルオークラさん、今年で創業130年の老舗ホテル。未泊であるが大阪中ノ島のリーガロイヤルや東京水天宮のロイヤルパーク等と同じ伝統美を感じる。決して外資系ホテルでは醸し出せない古き良き昭和の匂いがが堪らない。

「いつも、いつの日も、最上の一日。」

この京都オオクラさんのキャッチフレーズ最高。

 

モード学園スパイラルタワーズ

名古屋駅前一等地にそびえ立つ、モード学園スパイラルタワーズ。

竣工した当初は奇抜さだけが目立ち、あまり好きな建築物ではなかったが良く眺めると角度によって印象が変わる姿に近頃魅了されている(;^ω^)

設計は日建設計さん、施工は大林さんで2008年竣工、地上36階最上部は170mの高さ。モード学園の関係者ではないので自由に観覧できなにのが残念無念(;^ω^)

我が街、四日市もこういうシンボリックな建物を誰か建てないだろうか(;^ω^)

ラコリーナ近江八幡

台風一過の青空が広がるここ四日市。

昨日に続き滋賀ネタヽ(^o^)丿

美味しいお菓子をつくる、たねやさんグループさんのフラッグシップ店にお邪魔した。

ラコリーナのメインとなる本社施設を設計監修されたのが、建築家の藤森照信氏。数年前トゥリーハウスを調べていて偶然、藤森氏の作品に出会い感銘を受けた。

クラブハリエさんの作り立てバームクーヘンや生どら焼きも大変楽しみであったが、何よりも建造物をガイド頂きながら見学できたのが最高。

自然の中に溶け込んだ建物は、いや~どれも圧巻。特に本社棟の銅版吹きや栗の木の原木使いが凄かった。建築好きには堪らない施設。

ただ、個人的に一つ気になったのが、メインショップを出た左側のフードガレージショップの施設。アメリカ西海岸ぽいイメージが自然との共生に全くマッチしていない(;^ω^)恐らく社長様の趣味が具現化されているのだろうが、これはちょっと痛いと感じた(辛口でスイマセン(;^ω^)

平日の夕方にも関わらずかなりの混雑ぶりだったので週末ともなると大変な渋滞となるのだろう。

三重県側からも421号線の石榑峠トンネル開通のお陰で、滋賀県にはとてもアクセスが良くなったので近々再訪したい。

 

 

津八幡宮

休日の天気が良い日はもっぱら輪行を楽しんでいる\(^o^)/

津市のヨットハーバー周辺をサイクリング。高虎ドックさんT2菓子工房さんなどの人気店を見学しながら新事業のネタ探し(;^ω^)

自転車だと狭い路地や入り組んだ道も入れるので新しい発見に溢れている。

鰻をいただきハーバー方面へ戻る途中、とても立派な鳥居を発見。

自転車を降り、鳥居をくぐり長い参道の奥に立派な本殿。「津八幡宮」壮厳で神秘的。

津観音も見事だが、こちらの津八幡宮も魅力的。

自転車のペダルをゆっくり漕ぎながら街を眺めると色々な新しい発見と出会いがある。

生活に自動車がどれほど必要なのだろう・・

 

THE GATEHOUSE

名古屋JR GATE HOTEL内に入るレストラン「THE GATEHOUSE」

ブランチタイムに入店した。

メイン料理はお魚かお肉が選べ、前菜のサラダはビュッフェスタイル。90分オーダー可能なアルコールがセットされ食後のデザートもついてお値段3500円はお得感満載ヽ(^o^)丿

高層階からの眺望も素晴らしく、天井が高くブルックリンスタイルの店内も心地よい。ホテルに入店するレストランとは思えないほどカジュアル感もあって良い。

・・しかし何故か来店客が少ない・・平日の午後遅い時間帯だからだろうか(・・?

ささしまライブのグローバルゲートの商業施設でも同じ空気を感じたがお店のクォリティがとても素敵なのにどうして来店客がこれほど少ないのだろう・・

ターゲットとコンテンツのマッチが良ければ、実店舗に「立地」はプライオリティでないのかもしれない。地方店舗でもやれる自信が沸くと共に、建物と立地にコストを掛け過ぎるのは危険であることを強く感じた。

レストランのエントランス、個人的にとても良かった!ストリート系のアパレルを扱う店舗で是非参考にしたい空間!

 

 

 

 

 

 

LED

台風12号がここ東海地方を通過したものの風が強く、時々激しく雨が降る。庭木も倒れず、雨漏りもせず、建物にも損壊がなくホッとしている。中国地方の皆様方は今後くれぐれもご注意下さい。

 

売り場照明は全数LED化を図ったもののバックヤードや事務所は未だ蛍光灯を使用している。

カメダのRAIL SOCKETを一部の売り場で使用したが耐久性も明るさも非常に良い。

そして何といってもダクトレールに取り付けられるのでレイアウト変更時に容易に動かせるのがいい。又、直管を回転させて天井面を照らせば間接照明としても使用できる。蛍光灯に比べ価格が高いのは否めないがランニングコストを考え全数取り替えることにした。

自宅で寛ぐなら薄暗い方がリラックスできるが仕事をする環境はやはり明るい方が捗る。

桂離宮

簡素の中にも格調があり、400年前に創造されたとは信じ難い建築美。

雁行形の古書院、中書院、新御殿と障子と漆喰壁の調和が堪らなく素敵。松琴亭を始め茶室やお庭も見所満載。

書院前は芝生かと思いきや、全て苔敷き。ただ、散水が行き届いていないから大変痛んでいた。建物も木造故、台風や大雨の際はロープで躯体を固定し守るらしい。

広大なお庭と歴史建造物を次世代に引き継ぐことはとても労力を要するが、桂離宮は日本文化を象徴するものなので未来永劫残して欲しい。

次回はつつじが咲き乱れる季節に再訪してみたい。

当月もつたないブログをお読みいただき誠にありがとうございました。

 

重森三玲庭園美術館

作庭家の重森三玲氏の名を知ったのはお庭に興味を持ち始めた最近。建築や造園業界の方であれば恐らく知らない人はない。東福寺、松尾大社は勿論、菰野町にある「ちそう菰野さん」の庭園も大変素晴らしいお庭だ。

京都左京区吉田上大路町にある「重森三玲庭園美術館」を尋ねた。

奥深い山中にひっそり佇む大邸宅・・と、想像ていたが、京都大学から徒歩10分ほどで住宅街のまんまん中。

借景がちょっと心配になったが、中に通されると「ザ・お庭」で想像を遥かに超える美しさであった。

障子とノグチイサムのアカリ越しに眺める青石をふんだんに使った枯山水庭園。

書院からの眺めが一番のベストポイント。

流石、テレビメーカーのCMに使われるだけのことはある(;^ω^)

モダンな茶室の襖とヤコブセンのデザインに似たオリジナルペンダントライト。

美しいお庭やインテリアは心を癒し、感性を磨く効果が絶大にある。

重森邸を後に、次は最終目的地「桂離宮」へヽ(^o^)丿

 

 

 

 

京都迎賓館

前々から一度訪れてみたいと思っていた場所「京都迎賓館」

数日前にガイドツアーに申し込みした。京都御所内にある地下道に案内されセキュリティチェックを受けたあと、およそ一時間ガイドさんに館内を案内頂いた。

流石、国賓をむかえる施設だけあって、想像を超える美しさに超感動。

緑色のニッケルステンレス合板が特徴的な屋根と水盤がとても美しく調和している。

館内から見る庭の美しさはいうまでもなく、調度品の全てにおいても日本の伝統工芸の技術が惜しみなく散りばめられていた。

最後に気になるお値段をガイドさんに尋ねてみると、建築と造園で約200億諭吉だとか・・(◎_◎;)

RC造の数寄屋造りの家、人生最後の夢かもしれない。サマージャンボで勝負だ。

 

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