お店を始めて一番最初に土地を買い建てた建物が間もなく20年をむかえる。5年ほど前に外装の補修工事は行ったものの内装の間取りなどは殆ど手を加えていない。
近頃では手狭になりスノーボードなど大物の納品が重なると店内に段ボールが溢れる。
そこで、店内を間仕って簡易倉庫を作ろうという案が出た。業者さんに色々見積もりを出すもお値段は簡易倉庫と言えソコソコかかる。費用を抑えるならやっぱりDIY。
本来この手の作業は私の範疇なのだが、幹部社員の一人と店頭スタッフが用意周到に準備し施工してくれた。
いや~自画自賛になるが、少々の改装工事を社内でできる点はホント心強い。これで、散乱していた見苦しい段ボールのかたまりをお客様にお見せしなくて良くなると思う。
次月はアパレル事業部の改装工事、看板の補修、植栽など今期は色々と設備投資の案件がある。経費を極力抑えながらやりくりし、お客様を魅了する素敵なお店づくりを目指したい。
明日からはいよいよ5月、当月も拙いブログをお読み頂き誠にありがとうございました。
月: 2015年4月
超おすすめのレザーケアクリーム
自称、靴&革マニアの自分は色々なクリームを買い求めては愛靴で試している(笑)
色々試すので時には失敗もあるが、ずーっと昔から愛用しているベスト保革クリームがこちら。
M.MOWBRAY ANILINE CALF CREAM
レザーケアの定番モゥブレイ製品の中でも傑作の品番だと思っている。
水性染料を使ったベビーカーフのデリケートな素材にも使える希少なクリーム。ロウが入っているのが特徴で独特な艶感がでるのが魅力。高級靴に多く使用されるカーフ素材にはもちろん、ゴードバンやブライダルレザーにもお使い頂ける。
因みに女性の憧れエルメスのケリーやバーキンに多く使われるボックスカーフ素材にもおすすめ。
(塗り方によっては変色する場合もあるかもしれませんのであくまでも自己責任で)
ジメジメする季節は革製品にカビが繁殖しやすくなるのでご注意されたし。
ビール呑みながら木陰で靴磨きしたいな・・
今年はじめて・・
蚊に血を吸われた(;^ω^)まだ、四月というのに・・・
蚊に人気のA型体温高めの体の自分は、こんなにも早い時期に血を吸う蚊が飛びまわっていると思うと何だか気が重くなる。
できれば五月晴れの日は仕事場も自宅も窓全開にして心地よい風と香を楽しみたい。
ちょっと早い気もするがベープ?アースマット?キンチョール?を用意するとしよう。
閑話休題。
ゴールデンウィーク中は全国的に概ねお天気が良さそう。天気が良すぎると行楽地にお出かけされ、お店のご来店数に影響がでる(涙)だからといって雨でも困る。連休期間中は弊社の系列店舗全て水曜日も休まず営業させて頂きます。4月29日、5月6日は営業致します!
社長という立場上、5月13日まで休みが無さそうなのでコンディション整えてお仕事頑張ろ(;^ω^)
市議会選が終わって思うこと
影ながら応援していた候補者の一人は残念ながら落選した。
今回の選挙は”街をよくしよう”と志す立候補者が多くかなり票が割れたようだ。
選挙前、時間のある時、度々ネットで候補者の思いを確認したが意外にオフィシャルHPがない。ブログも書いてなければ、フェイスブックにも登録されていない。
選挙戦の素人がいうのも何だが、今の時代ネットを上手く使わず基盤のない新人さんが当選するのはかなり難しかったのではないだろうか。
4年後再選、あるいは立候補するなら今日からコツコツとブログなどを書くことから始めてみるのも良いのではないだろうか。
生まれた街、育った街、ここ四日市の街を少しでも次世代の為に良くしたいと思うのは経営者である自分の気持ちも同じだ。
フライパンが欲しい
このところ自宅でフライパンを振る機会が減っている。ひところは休日となるとパンをうったり、鉄鍋に火を入れたりとキッチンに立つ機会も多かったのだが・・仕事にウェイトを置いているといえばそれまでだが料理は創造力を豊かにするので是非再開したいと思っている。
知人からやば~い調理器具を紹介された。
デンマーク生まれのプレミアムクックウェアブランドの”スキャンパン”
何でもステンレス、アルミニウム、アルミ合金、チタンなどの異素材を7層構造にしていて熱伝導が非常に良いらしい。
目玉焼きとホットケーキをつくってみれば一目瞭然だとか。
直径20センチサイズでお値段が諭吉2枚とはかなりプレミアムプライスではあるが、家人に愛をこめてプレゼントということにして自分が使うという禁断のテクニックを使おうかと(笑)
休日、ワイン呑みながら肴をつくるのって最高に贅沢な時間なんだな。
ヤバ~イ世界
これが趣味だ!といえるものは仕事以外に自信を持って言えるものはないが、強いていえば古いバンダイの超合金と時計に関しては少々造詣が深い・・かな(;^ω^)
先日、出張序に立ち寄ったアンティークウォッチの名店”シェルマン”さんでヤバイ物に出会ってしまった。
ヴィンテージ時計の世界は昔から興味関心があったものの、はまり込んだら底なし沼と思ってあえて距離を置いてきた。
しかし、その道のプロの方に上質な接客を頂きお茶を飲みながら50年、60年も前の生産背景を聞くともう完全に心を奪われた。ほろ酔い気分の新幹線車内、手持ちの時計整理を頭の中でグルグル始めてしまった・・
”受け継ぐ時計”という言葉が心に刺さってしまった・・嗚呼完全に病気だ(滝汗)
呑み会
一昨日は社内の歓送迎会を市内の居酒屋で行った。
24名のスタッフが参加し深夜までワイワイやった。
冒頭こんな話をした。
新入には3つの望むことを話した。
・仕事も人生も大きな目標を持って生きて欲しい
・義理、人情、恩を大切にして欲しい
・何か一つでも人より勝る技術や知識を習得して欲しい
逆にこんな人にはなって欲しくない3つ
・嘘つきでいい加減な人
・人の責任にする人
・己惚れる人
新人を育てるにあたり先輩社員に望む3つ
・人は人を育てて一人前になることを自覚して欲しい
・会社の良い文化を継承して欲しい
・話す、褒める、叱ることを大切にして欲しい
自分がサラリーマン時代、先輩や御取引とフォーマルな場でお酒を酌み交わせて頂いた経験が社会での生き方に大きく役立った。
近頃、個の時間を優先するあまり、職場の仲間と飲み食いする時間が減っていると聞く。
お酒が呑めなければオレンジジュースでええじゃないか。志あるものが呑み食いしながら真剣に夢を語り合えば何時か夢が叶うだろ。
ひかえめなのに、強い人
今月のPHPの特集タイトルは”ひかえめなのに、強い人”
私はこういう人が大好きだ。
21ページから始まるタレントの壇蜜さんの言葉には凄く重みを感じる。
35歳の彼女が芸能界という特異な世界で生きながら、人の喜びの為に自分を提供したいと言い切り、被写体である自分も素材にしか過ぎないと考えている点も流石だ。
幼少のころからどちらかといえばガキ大将で活発だった自分は一番をめざし主張して生きてきた。きっとこれからも本質的なことは変わらないだろう。しかし、影で支えてくれるナンバー2がいて、担いでくれる人、荷物を持ってくれるシェルパがいるからからこそ目指す山に登れることを決して忘れることはない。
あらためて支えてくれる人の尊さに気付き感謝したい。
WHIPLASH
凄い映画を見てしまった。
ネットでも話題になっているので既にご覧になられた方も多いかと思うが、本作は魂を揺さぶられまくった(◎_◎;)
辛口な評論の家人も絶賛する本作、ご近所では残念ながら上映されていないのでお食事序にお隣の県まで。
映画を見て何を感じるかは人それぞれだと思うが、映画を見たあとに自分の行動様式が変わる映画は評価に値すると思う。
ジャズが益々好きになったし、楽器が好きになったし、映画の多様性に未来を感じたし、何か一分野のプロにはなりたくないと思った(;^ω^)
私的には★5点のパーフェクト。
音はCARAVANが一番好きだな!!!
恥ずかしい
”サブカルチャーの発信”を生業にする弊社はあらゆるジャンルのファッション誌に目を通すことが必須。
フィールドやユーザー目線を知ることは当然重要であるが流行や影響を生み出す源流を知ることはもっと大切。
以前もブログで書いた記憶があるが、女性誌の本を開くのはちょっと気恥ずかしい。
来店客の少ない時間帯(朝)に読み漁るのだが、女性誌コーナーに長時間いると何だか冷たい視線を感じることがある。購入する際もキャッシャーの方の目線が気がかりになることもしばしば(◎_◎;)
しかし、女性誌は非常に面白い。少し前はアイコンになるタレントを祭り上げてトレンドをつくっていたが、今はすっかり男性誌を後追いしているように感じる。結局、女性も加齢と共に洋服をファッションではなくスタイルでの表現を好むのだろう。
私が今一番やりたい仕事の一つに女性向けのパーソナルスタイリスト業(笑)
経営者を退いてもやりたい仕事の一つといっても過言ではない。男性が着用して欲しいと願うお洋服と女性本人が着用したいと思うスタイルにあきらかなギャップがある。この差を少し縮めるようなお手伝いをさせて頂ければと思う。
レディースアパレルの文化も新しい時代に入ったのでは・・