鶏口牛後

亡き父からよくこの言葉を聞かされた。

大企業のサラリーマンを9年やって身をもって知った。振り返ると脱サラして起業したことは今のところよかったと思えるが経営者は死ぬまでリスクに晒されるので心穏やかとはいかない。

VUCAの時代真っ只中、資本力ある会社に所属し安定安心をとるか、弊社のように資本は乏しいが実践で働きがいを感じてチャレンジするか。「寄らば大樹の陰」「犬になるとも大所の犬となれ」という諺もあるように、どちらの人生が価値あるかはその方の考え方次第。

今まで選択してきた人生に悔いや後悔の念が全くない。毎日、そう感じ思えるのであれば鶏でも牛でも関係ないとも言える。

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