婚活サービス、20代二割が頼る?

先日の日経MJの見出し”今時の婚活サービス”についての記事に目がとまった。

 

 

アラフィフのおっさんが口出すことでもないが、何だか男女の恋のあり方に浪漫がない(^_^;)

 

出会いは効率追求とか、職場恋愛はリスクとか、結婚はコスパが悪いとか・・・

 

何だか良い時代なのか悪い時代なのか‥未来や希望があるのか無いのやら‥

 

ただ、ビジネスモデルとして”婚活サービス業”は活況のようなので小売業の経営者としては興味関心は高いが、社会が求めるサービスであって欲しくないな~とつくずく男子としては思う(^◇^;)

 

こころくばり

弊社には旅好きのスタッフが多い。

ロングトリップは仕事柄中々難しいのだが、平日休みを利用して山や海、地方の観光名所へ親しい友人や家族と向かうようだ。

 

そして、いつもお土産をいただく。

 

 

この心配りが堪らなく嬉しくありがたい。

 

写真のように○○さんからのお土産です・・とタッグメモが添えられ机に置いてある。

余談になるが、名前の田中さんというパートさんは羨ましいほど、しょっちゅう色々なところを旅されている(;^ω^)

 

弊社の従業員は事業部をあわせる30名程の方になるので、お土産を買っても相当な手荷物になるだろう・・にも拘わらず、同じ職場で働く人のことを思う優しい気持ちは社風としてもこれからも大切にしていきたい。

 

正直、弊社でも時々人間関係で退職されたりする人もいる。どうにもこうにも性格があわないこともあるだろうが、人間関係は”思いやりの心”があれば友情や絆が生まれるものではないだろうか。

 

この場を借りて、平素お土産をいただく皆さん!本当にお気持ちありがとう。

手仕事

飛騨産業のショールームでろくろ脚を削る職人さん。

 

 

こういう手仕事ができる男性って同性目線で見ても素敵でカッコイイ(;^ω^)

 

専用のノギスのようなものを木部にあてながら数ミリ単位で削っていく。一見簡単そうに見えるのだが、熟練の技を要する。

 

シンンプルな北欧家具系が好きなのだが、どうも近頃飛騨産業さんの名品”穂高”のような古き良き時代のカントリー系家具に興味をそそられる。特にロクロ脚を使ったヴィンテージのロッキングチェアなどは堪らなく欲しい(;^ω^)

 

ここ四日市では中々自分好みのインテリアショップさんが少ない。

店舗運営には大きめの売り場スペースが必要だし、木製品に対する専門知識も求められる。アパレルやスポーツとは気色も違うので安直に参入できるジャンルではないかもしれないが、是非新事業で取り組んでみたい業界だ。

 

 

 

栗きんとん

中津川産ではないが、今年はじめて栗きんとんをいただいた\(^o^)/

 

 

これを食べると秋が来たな~と贅沢なひと時を感じる。

 

甘さ控えめで栗の風味が堪らない。日持ちも短く、大きさの割に決してコスパが良い和菓子ではないので、貧乏性の自分はちびちびといただく(;^ω^)

 

家族全員が大好物で争奪戦になるので、必ず人数分しか購入しないことにしている。

 

 

今年も秋の味覚を存分に楽しみたいな~

FINN JUHL ART MUSEUM CLUB

高山も台風13号の影響で訪れた二日間ともに残念ながら天気は悪かった。お陰で帰りの電車が二時間遅れ(;^ω^)

接続する近鉄電車が通常運行していたので足止めを食らうことは無かったが、近頃の天候不順にはヒヤヒヤさせられる。

 

以前から訪れてみたかった高山に再現されたフィンユールの自邸にようやく足を運ぶことができた。

 

 

白の外壁にアクセントとして取り入れられた明るいバイカラー。一目でFJ邸と判る建物は北欧家具の修復や木工技術に優れたキタニジャパンさんがつくったものでNPO法人として運営されている。

 

間取り、インテリア、建材、そしてヴィンテージ家具・・細部まで興味をそそられる自分は2時間以上滞在しただろうか(;^ω^)

 

フィーンユール氏の作品は一切所有してはいないが、実に美しい作品が多い。ウェグナーやケアフォルム、ヤコブケアなど北欧の著名なデザイナーが創造した作品は市場でも現在とても人気。

 

何らかのカタチで弊社の新しいビジネスへ繋げていきたい!・・決して私社長の趣味の延長ではない(;^ω^)

 

 

釣り具とおもちゃ

台風接近の中、飛騨高山へ来ている。

昨年に続き”飛騨家具フェスティバル”でマーケット調査。

 

お仕事前に少し高山の街を歩いてみると、予想通り欧米人の方が多い。古い街並みの通りは外国人の方ばかり。

お店のメニューやpopも英文のモノが多く目ににつく・・・ここは本当にあの高山かと目を疑ってしまうほど。

 

商店街には現代にあわせインバウンドのお客様をねらったお店と、昔ながらの地元の客をターゲットにするお店に二分されている。

 

釣り具とおもちゃのお店は、そういう意味では昭和の時代のまま。

 

 

竿や釣り餌と同じ棚で知育玩具がおかれているのはある意味斬新。

店主は年配の方なのだろうか・・・後継者は・・・テナント料は・・・

 

高山でユースホステルやゲストハウスはどれぐらいあるのだろう・・ついつい商売の思考が働いてしまう(;^ω^)

 

 

あたらしいお店

アパレル店が集うネストに新しいお店が間もなくオープンする。

ストリート色の強いお店を統合させ、新しいジャンルのスタイルを提案し新顧客層の心を掴みたいと店舗責任者から企画書があがってきた。

 

弊社では基本、やってみたい事業や新しいコトへのチャレンジは極力やらせるようにしている。

過去に何度失敗しているか・・(;^ω^) 記憶をたどると冷汗がでるが、許容範囲で経験を積ませることがとても重要だ。

 

数年前、アパレル店舗が未だ四日市の近鉄西の路面で商をしていたとき、勢いの出てきたSというドメステックブランドを取り扱った。初年度からブランドの勢いがあったので翌年度からオーダーを倍々で増やしていった。何回目かの秋冬で勝負をかける為、オーダーに山をはった。当時、支払できる金額を遥かに超えていたであろう。その年、東京ドメブラの流行が急に失速し、大量の不良在庫をかかえることに・・残った在庫を捌くに2年を費やした。勿論、大量の赤字。

 

ある時は洋服付きの女性スタッフとの出会いから、綿密な事業計画無しにレディースアパレル店舗を開業。ショップコンセプトが定まら無い中、女性スタッフに任せすぎた挙句、大量の不良在庫。お店を閉店させ在庫処分もこちらも数年かかった。

 

他にも数えきれないほどの失敗を決済している。

 

しかし、その当時コトに当たったスタッフ(現責任者)はあの時の失敗が今の教訓になっていると述懐する。

 

要は結果がでなかった時、当事者が猛省し、分析し、改善する能力があるかを見極めることが重要。

 

金貸ではないので担保も取れないし、失敗したからといって給料を減らす訳にもいかないし、ましてや怒鳴り散らしてもダメ。

 

経営者はひたすら”手柄は部下に責任は自分が取る”という覚悟を呪文のように自分に言い聞かせ、もしもの時にライフライン(私の場合は嫁のヘソクリ(;^ω^)を準備する。

 

 

今年度は他にも大きな新事業をやることを決めている。新しいことへのチャレンジは楽しくワクワクする反面、恐怖とストレスに潰されそうになる。

 

ただ、結果が予想を超えてきた時、部下が結果を出し自信に溢れ喜びの笑顔を見せた時。経営者としてこのうえない充足感に満たされる。

 

だから経営者はやめられない。

 

古い鉄馬

ネスト1階のディフュージョンにBMWのバイクをディスプレイしている。

 

 

型式は名車R26、排気量247CC、年式は不明だが1956年から1960年に生産されたバイク。

鉄の塊のようなフォルムと佇まいがとても素敵。

 

先日まで実動していた車両だが、現在はお店の空間づくりとして洋服と一緒に並んでいる。

 

決して車もバイクの趣味も懐古主義ではないのだが、機能美が優れている物にはとても魅了される。

 

知識、メンテナンス、修復など特別なノウハウがとても必要になると思うが、ヴィンテージバイクの売買もパイが小さいが商いとして十分成り立つ市場であるだろう。

 

 

 

24回目の冬商戦が始まる

スノーボード屋を始めて24回目の冬を向かえる。

 

創業当初は丁度スノーボードの一大ブームがやってくる直前だったので、この暑い夏ごろから本格的な商戦が始まったと記憶している。バートンの人気商品やアンダーグランウンドな希少ブランドなどはもうこの時期にソールドアウトするようなものもあった。

 

当時の冬の遊びといえばスノーボード。

ここ三重県内にもスノーボードを扱う専門店さん(量販店除き)は四日市、鈴鹿、川越、伊勢、桑名、松阪、津など確か10店舗近くあった。スノーボードが本格的に日本に上陸して30年近くなると思うが、現在県内でスノーボードの品揃えを充実させ商売をされているお店は弊社を含め僅かとなってしまった。何だか寂しい気もするが、90年代前半のスノーボードカルチャーはまさにブームでありバブルだった。だから、今のお店の数や流通量が正常なのかもしれない。

 

弊社はここ数十年の間にアパレル事業やアウトドア事業、通販事業に商売の比重を少しづつ変化させていったのが功を奏し、スノーボードが20年前と同じように売れなくても会社が死なずに生きている。

 

現在ではスノーボード事業の売上は全体の15%ほどにシュリンクしたが、何とか他事業でカバーしてでも創業事業であるスノーボードショップは可能な限りやり続けていきたい。

 

大手の量販店さんや上場しているスポーツチェーン店さんは新規参入する際は資本力に物をいわせ怒涛の勢いでエントリーユーザーを囲むが、ブームが去れば売りっぱなしで、市場価値や市場文化をぐちゃぐちゃにして撤退していく。これはどの業界でも同じといえるが、我々は専門店(プロショップ)という責任と誇りがあるので採算ラインがギリギリ黒ならお客様がゼロになるまでやり続ける責務がある。

 

決して創業事業に対する創業者のプライドと未練ではない。

 

a-bonyの現店長である東倉は2003年に入社し5代目店長。そろそろ現場は6代目店長に引き継ぐ時期であるが、彼のスノーボードに対する愛は私を含め歴代の店長で一番深い。スノーボードを愛するお客様に心から愛されるお店づくりをもう一度、しっかりと原点に帰りやっていきたいと強く思う。

 

ニジマスマークのデッキに魚の骨のソールが復活?(;^ω^)するようなので、是非自分もSNOWBOARD PROSHOP A-bonyの一員として来る2017の冬を迎えたい。

 

 

 

 

 

 

台風

ここ四日市は生ぬるい風はあるものの湿度が非常に高い。台風12号の影響だ。

 

 

今夜半から明日にかけ三重県も大雨の予想なのでしっかりと台風対策しておきたい。

 

気象庁のHPによるとバラツキはあるものの年間20~30の台風が発生するらしい。そのうち日本に上陸する台風は3~5ほどだろうか。しかし、今年は8月に4個も上陸している。激しい風雨は交通機関を麻痺させ農作物の収穫にも多くの影響を及ぼす。土砂災害などは人命にも関わるので非常に怖い。

 

同じ災害でも地震と比較するとある程度の予想と予防ができることがあるとは思うが相手は自然なので油断は禁物。

 

西の山や海、行楽におでかけの皆さんはくれぐれも台風には警戒してください。

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