先日、関西へ出張した際、憧れのスーパーカーを目にした。
1986年から1989年まで限定生産されたポルシェ959。
283台が生産されたと聞くが、公道を走っている車両がどれほど現存しているのだろう。
フロント回りは993型に似ていると感じるが、450馬力の強大なパワーをコントロールする為、大きく迫り出したピップ周りは圧巻である。まさにサーキットを駆け抜ける怪物である。
所有者の方は自宅ガレージにお飾りしているのではなく、日常的に乗り込んでいるご様子。
今、購入するとなると車両価格は果たして幾らなのだろう?それよりもメンテナンスにかかる維持費もいったいどれぐらいかかるのだろうか。
我々庶民には全く手の届かない代物ではあるが、4WDの特性を活かし、これで苗場あたりへスノーサーフィンに出かける・・なんて妄想してみた(^_^;)
映画で三重県をアピールするマーケティング
間もなく公開される、矢口史靖監督作品の”WOOD JOB 神去なあなあ日常”
本作は三重県津市の美杉町で多くのロケが行われたと聞く。
近年、プロバカンダ的な映画が世界的多いと感じるが、地域の観光資源や職業紹介を後押しする作品も流行りである。
商業的映画製作はやりすぎるとドン引きしてしまうので、ほどほどにスパイスを散りばめてやって欲しいと願う。
また、三重県南部も神宮の式年遷宮で全国的にフォーカスされている。
県民のものとしては非常に嬉しい。小売をやっていて、このコンビニエンスな時代に態々遠方よりお越し頂くことも本当にありがたい。
交通渋滞
今日、私用で名古屋へ向かおうと高速道路を北上した。
しばらく走ると何故か渋滞・・三車線でこの渋滞は何かおかしい・・事故か・・
案の定、道路が大変なことになっていた。
対向車線のトラックがガードレールに接触し積載されていたキャベツをぶちゃまげた様子。
幸い死傷者が出ている様子も無く、連鎖的な関連事故もおきていないようだが、高速道路でのアクシデントは大事故になる場合もあるので非常に怖い。
間もなくゴールデンウィークが始まる。
車での移動も多いかと思うのでドライバーの方はくれぐれも安全運転を心掛けていただきたい。
マリネッラのストール
先日、東京出張の際、六本木のミッドランドスクウェアにあるマリネッラ直営店を訪れた。
普段は中々行くことができない為、電話注文が多い中、親切丁寧にご対応頂くスタッフ様には心から敬服する。そんなスタッフ様から魅惑の商品をご紹介され、またしても散財してしまった(^_^;)
とっても素敵なドット柄ストール。サイズは175cm×45cmの大判。
素材はシルクとウールの混紡。あえてカシミアを使わないのは夕方ののびた髭でピーリングがおきないようにだとか。袋とじ縫いで両面使えて、そこそこの肉厚があるのがいい。
この商品、何でもベルルスコーニ元首相が大変気に入り、要人の方にギフトで贈られたという逸話を聞いた(^O^)
今日のように肌寒さを感じる日はピッティ巻きでお出かけしたくなる。
革質と革色の違い
ジョンロブの靴はとても素晴らしい。
履きこめば履き込むほど、上質な革質や靴の創りを改めて感じる。
数年愛用しているUチップのバロス(ラスト2998)アッパーレザーにバッファロー(水牛)を使い染色はメレーゼブラウン(焦茶)ソールには最も耐久性の高いSARソールを使用。履きシワも現れ、近頃では最も足入れの多い靴である。
そんなバロスを大変気に入ったので、数年前ド定番モデルのウィリアムⅡで同素材、同色タイプをバイリクエストでオーダーした。バックルカラーを真鍮にするかシルバーにするかを随分を悩んだが、手持ちの洋服とのバランスを考えシルバーで製作頂いた。
数ヶ月待って出来上がったウィリアムⅡもイメージ通りで、履き心地もすこぶる快適である。
ただ一点、経年変化のアジがちょっとイメージと違う。ラストやデザインは違うものの同じ水牛革で染色もメレーゼブラウンと同じ。
何故だろう・・おそらく革の厚みや染色の濃度によるものだと考えられるが少々腑に落ちない。
・・結論、バイリクエストで生産される商品とインラインで生産される商品とでは製造工程が随分と違うのではないだろうか。過去に二回ほどバイリクエストを利用させて頂いたがトータル的なクォリティはインラインの物よりも少々落ちると感じる
自分好みのラストで、自分好みのカラー、尚且つオーダーのアップチャージが不要の期間は確かにファンにとっては魅力的だ。間もなく今年度のバイリクエストキャンペーンがジョンロブディーラーで始まる。
さあ、どうしよう・・(^_^;)
一円玉
4月からの増税後、各店舗のレジ業務であきらかに変化したことがある。
それは一円玉のお釣りがとても増えたこと。
5%の消費税だった頃は、つり銭で1円玉が少なくなることは殆ど無かった。
日銀も1円玉の流通量を増やしていると聞く。
お金の単位が細かくなると、つり銭のお渡し間違えが発生する可能性も高まる。
4月からは商品の価格も外税表示に変わった。お客様にお金をお預かりする立場の我々は意識を上げておもてなしの高い接客を心掛けたい。
昔の諺に”一銭を笑うものは一銭に泣く”と言われる。
今一度、一円玉のありがたみと大切さを心に刻みたい。
衣替え
間もなく五月。流石に目の詰まった起毛素材のスーツはお役御免だ。
初春のコットンスーツは若干の寒さを痩せ我慢する必要があるが、フラノからウール、そしてコットンへと素材を薄くしていくと、とても季節感を味わうことができる。更に次月になるとアイリッシュリネンの出番が控える。
どれだけ旬の素材を纏っていても、素材の毛が寝ていたり、メンテナンスされていない洋服は何処か品がない。高級ブランドではなくとも、フィットが自分の体にマッチしていて、少し上質な素材で、なおかつメンテンスされている服を纏う人は実にお洒落だと感じる。
晩秋ごろまで厚手の起毛素材はクローゼットに収納されるが、その前に洋服の素材や縫製を知っているプロのクリーニング店さんにお預けしよう。
ただ、ここ四日市では中々自分の理想とするメンテンスをしてくれるクリーニング店さんが少ないことがとても残念である(私が知らないだけかもしれない)
ワードローブの中もロングスリーブのものからショートスリーブ主体に変え、出番を待っていたショートパンツの洗濯も家人に済ませて頂いた。さあ、準備万端!気持ちも新たに初夏を迎えたいと思う。
BMW R nine T
今週末、BMW MOTORRAD 90周年を記念するR nine Tの発表会が開催される。
いや~堪らなく心惹かれる(^_^;)
オオソドックスなデザイン、唯一無二なカスタムを想定した拡張性高い設計、伝統の水平対向2気筒エンジン・・・
日本を代表する4人のカスタムビルダーが今夏に向けてワンアンドオンリーな作品を創作しているとのこと。
益々心が躍る。
クラシックスタイルのオリジナルバイクはハマると完全に深みにハマってしまう強い衝撃がある。しかし、現代的なハイテクメカとオリジナルをオマージュした伝統的なデザインも道具として使い倒すなら
最もバイクと濃密な関係になれるのかもしれない。
諭吉さん190枚という価格設定が高いか妥当かは人夫々であると思うが、駐輪場に余裕があったら一度は所有してみたい。
一点だけリクストするとすればボディカラーがシックなブラック一色であることが少し残念である。R90Sのデイトナオレンジや往年のブルーを基調としたトリコロールのカラーリングも是非リリースして欲しかった・・まあ、ボディカラーもカスタムペイントすれば良いのだが。
生憎、週末は仕事の予定が入っているのでイベントには参加できないがタイミングがあえば試乗してみたいと思う。
歓迎会
先日、お隣の小料理屋さん【ひでの家】で新人歓迎会を開催した。
アパレル事業部、玩具事業部、スポーツ事業部、通販事業部のスタッフが一同に集まり、新人を囲みながら歓談した。
ゲストの3名の新人は遠慮してか、皆”オレンジジュース”で実に行儀が良い(^O^)
思えば30年ほど前、サラリーマン時代に新人歓迎会をして頂いた記憶を辿ると、それはそれはグテングテンの苦い思い出が蘇る(^_^;)
酒など悪ふざけで飲んだ程度であったが、当時の上司の方から手厚い歓迎を受けて記憶を飛ばし、先輩方に迷惑をかけた記憶を記憶している(^0^))
弊社の新人は成人を過ぎているので飲酒が御法度ではないが、何となく強要することができない。
これはこれで平和的でとても良いと感じる反面、正直もの悲しさも感じる。
あるものは”もっと飲み会をするべきだ~”と叫ぶ。
あるものは”家族との時間を大切にしたい”とつぶやく。
あるものは”飲み代がちょっと高い”と申す。
会社の全ての同僚は家族だと私は考える。
でも、家族のように私自身が遠慮なしに物を申しているかというと、決してそうではない。
何だろうこのディレンマ。
会社を必要以上に大きくし、お客様の顔や従業員の顔が見れなくなるのは登るべき山ではない事は確か。
当たり前であるが、理念だけで従業員を幸せにし会社を成長させることはできない。
だが、この会社で働いて良かった。安保のもとで働いて良かった。
そんな会社に日々アップデイトすることが私の使命であることを改めてブログを書きながら強く感じた。
赤いチェロキー
四日市には、その筋の方には有名な本屋さんがある。
松本街道で子どもの絵本を主に販売されているメリーゴーランドさん
こちらのお店では素敵なレクチャーも定期的に開催されている。
江國香織さん、荒井良二さん、石川直樹さん、アーサービナードさん・・
世界的に有名な作家や詩人、写真家の方がメリーゴーランドさんに集う。
その伝説的なお店を経営されているM氏におかげさまで、公私にわたり大変可愛がって頂いている。
スノーサーフィン、野球にお酒・・・
気さくなM氏の偉大さは普段は察することはできないが、人伝えに聞く武勇伝が多い。
今日も私の110よりもヤレがキツイ赤いチェロキーに乗って現れた(^_^;)
ご近所のローカルカフェでM氏とお茶しながら、他愛もない世間話が心地良い。
他愛もない話の節々に次世代(子供たち)に対する愛を語る。
そんなとき、自分とシンクロしていることを感じる。
ホワイトの911、ブルーのシトロエン、オレンジのビートルに赤いチェロキー・・M氏のオーラに車が完全にのまれている