ミキモト真珠島

お恥ずかしながら、三重県人でありながら”ミキモト真珠島”へ行ったことが無かった。
先日、鳥羽を訪れた際、時間に少し余裕があったので真珠の魅力を知りたいと思い、島を訪れてみた。

真珠ができるまでの解説、整備された庭園、女性には堪らない真珠アクセサリーの販売・・正直、入場料1500円は高くない?と思ったが真珠王”三木本幸吉氏”の偉業のお話しを聞くだけで私には1500円の価値が十分にあった。
鳥羽のうどん屋「阿波幸」の長男に生まれ、96歳で没するまでの三木本幸吉氏の波瀾に富んだ生涯と業績には大変感動した。
また、三木本幸吉語録も面白い。
”世界中の女性の首を真珠でしめてごらんにいれます” ”わしは日本中を公園にしたい”・・・経営者としての先見の明があったことは言うまでもない。
閑話休題。
真珠アクセサリーが作品として出来上がり、田崎真珠さんと三木本真珠さんの圧倒的な違いについてスタッフの方に尋ねてみた。

・・・腑に落ちる回答で無かったことが少々残念。
 

七夕飾り

先日、旧友との食事で市内の飲食街に出かけた。
月初の週末とあってか大変賑やかで、久しぶりに街の活気を肌で感じた。
どこの飲み屋さんもいっぱい・・そんな声があちらこちらで聞こえた。
酒場が盛り上がることと、街が活性化することとは少し本質的な違いはあるかもしれないが、何れにしてもシャッター商店街と言われ、空き店舗が目立っているよりは全然いい。
また、商店街のあちこちで夏の風物詩である七夕飾りが見られた。とても風情がある。

中心街の商売から離れ、かれこれ6年が経つ。
同業店や親しい会社社長からも中心街への出店をオファーされることがある。街に必要とされ、タイミングがあえば、新規出店も考えたいところではあるが、もう少し行政のビジョンなども聞きながら判断したい。

近頃のATM

今朝、妻からATMで出金を頼まれた。
指定の場所にキャッシュカードを挿入し、暗証番号を入れようとすると指紋認証の画面が・・・
ICチップ付きカードはセキュリティの面で本人確認ができないと出金できない事を今更ながら知った(^_^;)

日曜日なので窓口業務も殆どの支店がお休み。駅前の支店は営業されているようだが、印鑑を持ち合わせていないのでそれも不可能なようだ。
日頃、インターネットを経由し資金移動や振込をしているので近頃のATM事情をすっかり理解していなかった(^_^;)
世の流れは実に早いな

お薦めパン屋さん

今日はガッツリとパンを食べたい方にお薦めのレストランパン屋さんをご紹介しよう。
近鉄四日市新正駅の近くにあるコーンブルメ浜田店さん
ザ・グランドティアラ千寿さんのお隣といった方がわかりやすいか。

ここのランチはパスタとスープの二種類。フレッシュなサラダバー、食後には甘いスィーツも付くお値打ちランチ。そして何といっても、日替わりでパンが食べ放題な点が嬉しい。
メロンパン、サンドウィッチ、ドーナツ、ドイツパン、アンパン、クリームパン・・20種類ほどのパンはどれも美味しい。タイミングが良ければ焼きたてのパンも提供されるようだ。
実はこちら、先日も書いたが長男がお世話になってるパン屋さんの直営店(^_^;)
親馬鹿ぶりは自分でも判っているつもりだが、それを差し引いてもボリューミーなランチタイムを諸兄諸姉にお奨めしたい!ただ、禁煙ではないのがとても残念である。
ランチは週末も提供されているようなので是非お立ち寄りを!

ヒロイン

今日から全国でロードショーが始まった”ALL YOU NEED IS KILL”
ハリウッドスター、トムクルーズ主演で激しいVFXと何処かで見たようなエイリアン(マトリックス)と戦うSFアクション。

レビューも良いので時間をつくって見たい映画ではあるが、どちらかというと作品が見たいというよりもヒロインのエミリーブラントが正直見たい・・美しい美貌にハードなコンバットスーツ姿、そして顔に付いた泥汚れが堪らなく素敵だ。
完璧タイプである(^0^))
エミリーブラントさん”プラダを着た悪魔”のときのような初々しさが無くなり、良い意味で大人な女性の艶ぽさが醸し出されている。これから大ブレイクされる女優さんではないだろうか。
もうお一人、気になる女優さんがいる(^O^)テレビ版の”ターミネーターサラコナークロニクルズ”での演技がカッコよかったレナヘディさん。近頃では”300 RISE OF AN EMPIRE”でスパルタの王妃役を演じている。映画の最後のシーンで剣を片手に戦う姿がこれまた素敵だ(^O^)
どうも小生は現実の家庭環境同様に強くて逞しい女性に魅力を感じるようだ(^0^))

伊勢型紙

現在、社内では三重県鈴鹿市の伝統工芸”伊勢型紙”をつかったプロジェクトが進行している。
先日、型紙の原版を拝見しに、鈴鹿市江島の株式会社オコシ型紙商店様を訪問させていただいた。
型紙の繊細な美しさには芸術としての奥深さをしみじみと感じる。
我々が事業を通じて注力している”若い世代”と”サブカルチャー”をどのように伝統工芸と融合させるか。
欲しい!買いたい!と思っていただけるような商品をどのようにクリエーションするか・・
障壁はまだまだあるが、一つ一つ課題をクリアしていきたい。

倒産

今日のブログの内容を書くことは不謹慎かと戸惑ったがインターネットの閲覧をさられる諸兄諸姉は既に本件をご存知かと思い掲載させて頂く。
また、債権者様にとっては大変な状況をお察しするが、これまで会社経営を50年間頑張ってこられたコロナ運動用品株式会社の社長様の努力に対して心から労いの言葉をおくりたい。
去る6月20日、老舗スポーツ用品店のコロナスポーツ様が倒産された。

幼少の頃、野球の道具や陸上のスパイクを買い求め、親に連れていってもらったスポーツ店であった。
今回の残念なニュースは我々のようなスポーツ用品の販売を経営するものにとって残念無念であると同時に、明日は我が身と感じ息苦しくなった。


会社が倒産すれば、それは全責任会社社長にある。プロスポーツの世界も少し似ていて結果が出なければザッケローニ監督のように首を切られることになる。 


一昔前は会社の寿命は30年と言われてきたが、ここ最近は5年~10年と短命な傾向にあるらしい。トレンドの変化が激しい今の世の中で、一つの物を大切に長く売る事がどれほど難しいかは自分も身を持って実感している。
21年前、自分が商売をする際、コロナスポーツの社長様にご挨拶したきり一度もお話をする機会はなかったが、何故50年もの間、商売をされてきた老舗企業が消えることになったのだろうか。
少し自分なりの解釈で原因を考えてみた。
先ずは、小資本金の会社が総合的商品の販売をやることは非常に難しかったのではないだろうか。コロナさんは野球、スキー、スノーボード、ゴルフ、サッカー、陸上、テニス、水泳・・数多くのジャンルのスポーツ用品を扱われていた。利用者からするととても利便性はあったが、量販店が競合となり、品揃えの差が無くなり、結果価格競争に巻き込まれてしまったのではないだろうか。
そして、もう一つは地域のお客様のサービスに注力し、広域のお客様に来店頂くサービスが少々不足していたのではないだろうか。ヤフーオークションやオンラインサイトで広域のお客様に商品の提供を行なっていたようだが、広域のお客様を惹きつけるブランドや商品量は少々不足していたように感じる。
だが、実際には社員の雇用や福利厚生など、判断が難しいことも色々あったと察する。
時代の流れを読み、迎合することなく商売の王道で会社を続けることが、いかに難しいかをコロナスポーツさんの結果から学ばせて頂いた。

親馬鹿

大辞泉によると【親馬鹿】とは”我が子可愛さののあまり、子供の的確な評価ができないで、他人から見ると愚かに思える行動をすること。また、その親”とある。



近頃、近鉄電車のホームに設置されているパンの自動販売機でついついパンを買ってしまう。






理由は今春からパン製造の会社様にお世話になっている長男が作ったと思うと、無性に買いたくなる(^0^))まさに、自分は親馬鹿である・・WW



正直、暑い時期はパサパサするパンの食感からあまり口にすることは無かった。パン派というよりもむしろ米派であった。
でも、近頃は全く違う・・(^_^;)



この自分の行為を長男に話してはいないが、家人に知られても一笑されるだけなのでブログの中だけでの告白としたい・・




今時の冷凍食品

先日、無性にチャーハンが食べたくなった。

会社の給湯室で鉄鍋を振るわけにいかないので、思いついたのが冷凍食品。
早速、ご近所の冷凍食品コーナーへgo。
”焼豚が旨い”のキャッチフレーズに引き寄せられ、ニチレイさんの炒飯をゲット(^O^)
電子レンジで3分チンして、口に入れるとこれが想像を超える旨さ!
食べ物は好みが激しく別れるものなので、評価の基準が難しいが私的には★4.5点の満足度。
高級中華料理店の魚介風味の薄味、米パラパラではないが、もう一杯お替わりしたくなる美味しさ。
※余談であるが、先日妻から外食先で”ご飯のおかわり作法”について教示頂いた。何でも和食マナーでは茶碗の底に一口分ご飯を残すことがよいとの事。和食作法では”つなぎ”の表現を意味するとの事。フ~ン・・
話は炒飯に戻るが、炒飯と焼飯の違いって何だろう・・と以前から漠然と思っていた。
ヤフー知恵袋にこんな回答が掲載されていた。
”チャーハン(炒飯)と焼き飯にはれっきとした違いがあるのです。チャーハンが「卵を先に入れてからご飯を入れて炒める」のに対し、焼き飯は「ご飯を先に炒めてから卵を入れる」のです。焼き飯は、関西を起源とする「粉物」文化に根ざした食べ物と言われています。「粉物」とは、お好み焼きやたこ焼きなどの小麦粉を材料にした料理を指します。これらの料理を作るために鉄板が普及し、鉄板を使って調理する手法が必然的に育っていったのです”
ん・・えっ・・ホント?・・w
しばらく冷凍チャーハンにはまりそう(^_^;)
当月も拙いブログをお読み頂き誠にありがとうございました。

伝統工芸品

近頃、色々な場所で当地の伝統工芸品が販売されているのを目にする。
先日も鳥羽駅前の商業モールの一角に専売コーナーが設けられていた。

万古焼で作られた酒器、伊勢木綿のハンカチ、松阪木綿の小物、額装された伊勢型紙、そして嬉しいことに日永うちわも大きく宣伝されていた。何と松阪木綿とのコラボレーションo(^▽^)o

弊社の会社所在地である日永には江戸時代に「日永うちわ」「永餅」「日永足袋」の3つの土産物屋が軒を並べ大変賑わいを見せていたとか・・日永うちわは株式会社稲藤さんが永餅は笹井屋さんが伝統を守り続けられているが、残念ながら日永足袋は現在途絶えているようだ。しかし、足袋のラストは東海道日永郷土資料館に保管されているので、何とか復刻できないか現在案を練っているところだ。

伝統工芸品がこういうカタチで紹介されるのは同県人として非常に嬉しいが、どうも売り場にパンチが無いような気がする(^_^;)旅行者の方が手に取られる様子も伺えたが、買われる気配は無かった。

弊社のミミエプロジェクトも何もカタチになっていないので偉そうなことを言えないが、もう少しターゲットを絞り、トレンドスパイスをふりかけてみてもよいのではないだろうか・・

しかし、平日の昼間なのか高齢者ばかりの来館が目立った・・

何だか鳥羽も寂しいな・・

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