大澤鼈甲

先日の出張の際、東京千駄木にある大澤鼈甲店さんを訪ねてた。
そろそろ老眼鏡を本気で考えないといけない(^O^)
昔から老眼鏡を買うなら上品なべっ甲素材のラウンドタイプと決めていた。

べっ甲とはご存知のようにウミガメの一種であるタイマイの甲羅、緑甲、腹甲を加工・細工した物のこと。
甲羅の色や斑によって希少性が変わり値段も大きく異なる。白甲や黒甲の物になると厚みにもよるが諭吉100枚以上の物もある(^_^;)
私が最も心惹かれるのは茶色と黄金色がブレンドされた並茨甲。事前にある程度の予習をしてから伺ったのだが、大澤鼈甲のスタッフ様の上品で丁寧な説明を聞くと益々べっ甲製品に魅了された。オール甲の物になると即断即決できる金額ではないので、以前より欲しかったシャツ用のべっ甲ボタンのみを購入してお店を後にした。
先ずは家の大蔵省に稟議をあげなければならないが、眼鏡酔っ払い序でに何処かへ置き忘れてこないかが心配でもある(^_^;)

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