打ち合わせで湯の山温泉へ。
近所にこんな素敵な観光資源があることが本当にありがたい。でも、宿泊施設などを始め何だか元気無さそうな気もする( ;∀;)
御在所ロープーウェイ程近くにとても大きな橋が架かり景観が大きく変わっていた。
「ゆのやまかもしかおおはし」昨年8月24日に開通したらしい。地元民でありながら全く知らなかった(^▽^;)
四日市建設事務所によると、湯の山地区の住民や観光客の災害時や緊急時における安全な交通を確保することを目的に整備されたとある。確かに10年程前におきた鈴鹿スカイライン大崩落のような天災がおきた場合には有効な橋となるだろう(この橋が崩落しなければ)
新名神高速道路の建設などで交通インフラが整い観光客が増えることはとても良いことだと思うが、鈴鹿連峰の美しい景観を破壊している工事の様子がとても痛々しい。
行政は”整備された道路をつくれば人が来る”という考えを今も持っているのだろうか?情報化社会の現代、コンテンツに魅力があれば少々不便であっても人はきっと来てくれ。湯の山温泉の魅力を今一度再定義し温泉街を活性化して欲しい。
その昔、橋梁の下には鱒の養魚所があり夏になると子供達を連れて行った記憶が蘇る。山間にかかる「ゆのやまかもしかおおはし」は次世代の子供達に欠かせないものなのだろうか・・山の景観台無し感が半端なく虚しい。