国道一号線に狸の焼き物が毎日展示されているお店がある。場所は富田方面から四日市市内に向かう金場町。
多肉系の植物にマッチする花器がないかとフラリと入店。
ご年配のご夫婦が経営されているらしく、店内には年代物の万古焼が数多く並んでいた。
何でもご主人がお店の三代目店主。しかし、後継者が居ないということで間もなく廃業するとか。
四日市産品である万古焼を扱うお店は廃業されるところが多いと聞く。
買い手(需要)が無くなれば売り手(供給)が無くなるのは世の常・・でも何だか寂しい・
このレトロな空間とご夫婦の漫才のような接客に心がホッとし、思わず手ひねりの器を三個購入した(;^ω^)