和風庭園が大好きとブログに書いたらお世話になっている設計士さんから素敵な本を紹介された。
CONFORTという25年の歴史を持つ建築&インテリアの本。
ご近所の本屋さんでは残念ながら書棚に並ぶことは無いかもしれないが、そっち系に興味関心が高い人には刺さる。
西梅田のガーデンシティの地下壁面の滝(水場)をデザインされた佐々木葉二氏の邸宅が紹介されている。
こんな美しいものを創造する人はどんな家に住み、どんな物を食べ、どんな人と暮らしているのか興味が湧く・・残念ながら佐々木氏とお会いしたことがないので酒肴や友人関係はわからないが、邸宅はまさに想像通りに素敵だ\(^o^)/
加齢がもたらすものか、経験がもたらすものかわからないが、どうも最近”和”モノに琴線が触れる。
だからといって日本車が好きかと言われれば正直にハイとはいえないし、英国車や独車の方に魅力を感じる。時計も同じで日本の技術や繊細さを知りつつもスイスやドイツのブランドに心奪われる。
”和”とはいったい何だろう・・というのが近頃感じていること。
そこで今の私の”和”という定義はこんな感じ\(^o^)/
風がやんで、波がなくなり穏やかになった状態。物事が安定している状態。対立や疎外がなくまとまっている状態。仲良く、協力しあう気持ち。争いごとをやめ仲直り。釣り合いのとれている状態。二つ以上の加えた結果の数。その昔の我が国の自称・・・
日本産が安心とか、中国産が怪しいとか、独産は壊れないとか、伊産はデザインが洗練されているとか、原産国はあまり関係ないのかも。
どの国にも”和”を重んじるモノづくりは存在する。
そういったモノが世の中を豊かにしてくれるのではないだろうか。
そういったモノが世の中を豊かにしてくれるのではないだろうか。