4月も今日で終わり。中旬以降、肌寒い日が多かったためか何故か春を実感しない。
明日からは5月なのでそろそろ暖かくなって欲しい。
ご贔屓にしている和菓子屋さんに鮎が並び始めた。
鮎といっても川魚の鮎ではなく和菓子の若鮎。甘いものに目がない私は初夏に食べる若鮎がたまらなくイイ。
京都が名産だと聞いたが名古屋の友人は名古屋が発祥という。
パリパリとした食感の乾菓子よりもカステラタイプの生菓子(調布)生地が好み。中身の求肥(練ってつくる餅の一種との事)と調布のハーモニーが和菓子好きの自分には堪らない。三匹ぐらいならあっというまに完食する(笑)
ありがたいことに流通や保存技術の発達により季節を問わずいつでも口にする事ができるようになったが、四季のある国に生まれたモノとして極力四季のありがたさも味わいながら口にしたいものである。スーパーでは冬でも若鮎を販売されているところもあるがあれはちょっとイメージ良くないと思う。
老舗和菓子を求めて京都へ小トリップしたいな。