近頃、色々な場所で当地の伝統工芸品が販売されているのを目にする。
先日も鳥羽駅前の商業モールの一角に専売コーナーが設けられていた。
万古焼で作られた酒器、伊勢木綿のハンカチ、松阪木綿の小物、額装された伊勢型紙、そして嬉しいことに日永うちわも大きく宣伝されていた。何と松阪木綿とのコラボレーションo(^▽^)o
弊社の会社所在地である日永には江戸時代に「日永うちわ」「永餅」「日永足袋」の3つの土産物屋が軒を並べ大変賑わいを見せていたとか・・日永うちわは株式会社稲藤さんが永餅は笹井屋さんが伝統を守り続けられているが、残念ながら日永足袋は現在途絶えているようだ。しかし、足袋のラストは東海道日永郷土資料館に保管されているので、何とか復刻できないか現在案を練っているところだ。
伝統工芸品がこういうカタチで紹介されるのは同県人として非常に嬉しいが、どうも売り場にパンチが無いような気がする(^_^;)旅行者の方が手に取られる様子も伺えたが、買われる気配は無かった。
弊社のミミエプロジェクトも何もカタチになっていないので偉そうなことを言えないが、もう少しターゲットを絞り、トレンドスパイスをふりかけてみてもよいのではないだろうか・・
しかし、平日の昼間なのか高齢者ばかりの来館が目立った・・
何だか鳥羽も寂しいな・・