皆様は保険の”約款”というものを隅から隅まで読まれた事はおありだろうか・・
先日の台風17号の影響により、弊社も大きな被害を受けた。
作りたての植栽が流され、店内に異常な迄の雨水が侵入した。幸いスタッフとご家族が無事だったので最悪の結末では無かったが、店内に甚大な被害を受けた。
地盤面より45センチ以上の雨水が侵入した場合は保険が適用されるが、44.9センチなら保険保証されない。
一刻を争うような状況でどこまで雨水が侵入したかは、曖昧な記憶でしか答えることができない。それが当然だろう。
屋根から店内に雨水が侵入したのか、それとも窓枠から侵入したのかは、我々建築の知識に乏しいものが判断する事は不可能。
店前で5台もの車が立ち往生し、避難勧告が発令された地域を相対的に調査すればお判り頂ける事ではないだろうか。
どうも火災保険というものは規定が曖昧過ぎて頭を悩ます。