松坂木綿を使ったクラッチバック

弊社のアパレル店舗”ココロザシ”で人気のVOOとmimieがコラボしたクラッチバックのファーストサンプルがあがってきた。

和風になりがちな藍染のストライプ生地にマットな止水ジップを合わせることによりディリーユースなカジュアルバックにクリエーションされた。

自画自賛で大変恐縮だが社内での評判はまずまずである。バック内部にはターポリン素材を使っているので多少の濡れ物や汚れ物を入れて頂くことも可能。社内の女性スタッフが作成したミミエロゴのクラフトタグが何とも嬉しい。

今まで物を仕入れ、販売することを生業にしてきたので、企画・製造の段階から関われる事に喜びを感じる。半面、物づくりの大変さもこれから味わうことになるだろう。

弊社の第四の事業部として立ちあげた伝統工芸×サブカルプロジェクトなので絶対にやり遂げる覚悟が必要だ。先ずはこうしてファーストサンプルができてきた事にホッとしている。

三重県とのお仕事

以前から本ブログでちょくちょく書いているが、現在三重県の伝統工芸と弊社の得意とするサブカルチャーを掛け合わせた製品創りを県の関係者の方に協力頂きながら進めている。

昨日は日曜日にも関わらず東京、津、伊勢など遠方から要人にお集まり頂き、弊社の売り場を見ながら制作する商品のベクトルを現場レベルで共有させて頂いた。

こういった大きな取り組みは創業来初めての試みなので、何から何まで勉強させられることが多い。自分自身の世間知らずというか言葉知らずで大きなご迷惑をお掛けしないか終始緊張する。

分をわきまえながらも言葉を呑むようなことはしたくない。

政治家でもないので本音と建前を使い分けるようなこともしたくない。

助成金に目がくらみ方向性がブレブレにはなりたくない。

郷土愛、伝統とファッションの融合、For the next generation この三つのお題目を小売を通じ何とかかたちにしたい。

40代はこの事業を中心に全力で社長業を全うしようと思う。

Nagoya PARCO

もう何十年ぶりだろう・・・名古屋栄の商業施設パルコを訪れた。



一階のビームスさんを始め、入店されているのはNOWなブランドを扱うお店ばかり。一階から最上階まで隈なく拝見した。
栄のパルコには10代の頃から足繁く通い、社会人なりたての青春時代にはDCブランドの洗礼もどっぷり受けた。
しかし、平日の夕方という時間もあってか、残念ながら店内は物凄く盛況という感じではなかった。
ファッションも手軽にネットで買える時代。リアル店舗のあり方が問われる新しい時代に入り益々店頭販売が益々難しくなってきている。
来店いただく切欠や仕組みづくりをもっともっと考え抜き、行動しなければならないことを痛感する。

欲しいものがいっぱい・・(^_^;)

営業トークでは決して無いが、弊社の各店舗には”欲しい!”と思って頂ける秋冬商品が満載ある(^O^)
手前味噌ではあるが心から欲しいと思える商品をこれだけ取り揃えられることに喜びも感じる。

”自分たちが欲しい着たい”と思うものなら必ず認められる(売れる)・・と信じて21年間物売りをやってきたが、売り場に立ち、売り場を眺め、お客様のキラキラ輝く目を見ると何だか嬉しくて嬉しくて。
詳しくブログに書く内容ではないが、今の時期、最も在庫金額が多くなっている・・ということは次月は仕入した商品のお支払いで最も頭を悩ます月といえそうだ(^_^;)
アウター類、インナー、パンツ、シューズにアクセサリー・・ワクワクドキドキして頂ける商品郡を是非店頭にてご覧頂きたい。

すっぽかしヽ(`Д´)ノ

不言実行も有言実行も共に男らしく人として素敵な生き様である。

人として有口無行や舌先三寸の輩にはなり下がりたくないものだ。

先週、多くの若人を面接した。

やらせてみたい!かけてみたい!と未来を感じる方に出逢えば、全く逆で仕事というものを履き違えている方にも出会う。

中でも一番タチが悪いのは面接のアポイントをとっておきながらスッポカす輩。

電話やメールができないほど緊急を要する用事が入ったのかもしれない。

・・ただ、面接に向かう準備を数日前から行い、その方の履歴書や職務経歴書に目を通し質問要項を熟考した者から言わせれば本当にその方が気の毒で仕方がない。

怖気づいたのか、嘘に嘘を重ねるのか・・・何故だろう。

ベンチャー企業である我々の会社に頭脳明晰で徳に溢れた人材にご縁が薄いのかもしれない。
誠実に正直に生きるということは実に難しいことだとつくづく勉強させられる。

こんなことがあっても、宮沢賢治氏の詩のように事を進めなければならない社長業はやっぱりしんどいな(^_^;)

二丁目の夕日(我が家の番地)でも眺めて気分でも変えよッ(^O^)

てぬぐいプロジェクト

四つ目の事業の柱として三重県伝統工芸品とのコラボプロジェクトがボチボチ進んでいる。
もう少し速度をあげて取り組まなければならない重要な案件であるが、色々な方のお力添えを頂いて進むプロジェクトなので気ぜわしくならないように心がけたい。
伊勢木綿を使った”手ぬぐいプロジェクト”の方向性がようやく見えてきた。
第一弾は県内、いや東海でも絵本の取り扱いにおいて豊富なメリーゴーランドさんとコラボさせて頂く。
朝一番、絵本を前に有名店主のM氏と商談させて頂いた。

松阪木綿 × メリーゴーランドさん × 著名な絵本作家さん × 弊社
勿論、題材は三重県にちなんだもの。生産も勿論三重にこだわる。
県鳥である”シロチドリ”絶滅危惧種の”ニホンカモシカ”三重の山といえば”鈴鹿連峰”高所恐怖症の方にはお奨めできない”御在所ロープーウェイ”をテーマにおいた。
その他にも県内の学生さんとのコラボやアウトドアツールをテーマにしたもの、有名ブランドとのコラボなども企画中である。
てぬぐい以外にもバンダナやストールなども将来的に展開できればと考えている。

暮れのご挨拶

早くもお歳暮の案内が百貨店から届いた。
日頃お世話になっているお取引先様には心ばかりの品を贈りたい。

ついこないだ、クリスマスケーキとおせち料理を頂いた記憶があるのだが・・いったいこの時間軸の速さはなんなのだろう・・まあ、人生が充実しているという事にしておこう(^O^)
それにしても、三越さんのお歳暮カタログも近頃微妙な感じがする。結局、どこの百貨店さんも一部のエクスクルーシブな商品は別として中身がほぼほぼ同じでワクドキ感がない。
お歳暮の品に感謝の気持を少しでも込めたいと思いセレクトしていたがこれほどワクドキ感が無いと大切な相手に思いも伝わらないのでは・・・
勿論、手紙を添えるのがベストではあるが、あまり先方に気を使わせるのも如何なものかと思い躊躇する。
”感謝の気持ちを伝える”心を伝えることって難しいな・・

財布

整理があまり上手くない自分は時々財布の中身がパツンパツンになる・・
・・残念ながら、紙幣で膨らむ訳ではない(^_^;)

財布が膨張する一番はレシート等領収書の類。続いてご贔屓にさせて頂いているお店のポイントカードや割引券。
専用のカードケースを持ち合わせているものの、ついつい頻繁に使うカードは財布に入れ込んでしまう。
世の奥様方がお使いになる長財布も考えたのだが、クラッチバックを持つほどでもないし、長財布がジーンズの後ろポケットから顔を出す、あのスタイルは自分的にはNg。こまめに整理整頓を心掛ければ解決することでもある。
現在使用のものは大峡製鞄製の二つ折、素材は希少なケンブリッジタン。
飴色に経年変化した様に愛着ひとしおである。

ホグロフス100周年記念PARTY

北欧を代表するアウトドアブランド”ホグロフス”の100周年を祝うパーティが東京都内で行われた。

ご存知のように日本の神戸に会社があるアシックスのグループ会社となり、販路など商売のやり方も随分と変化した。しかし、北欧らしいフィットやカラーリングは健在であり日本を中心にアジアでの人気も高い。
会場には都内の有名セレクトショップ、報道関係者、ライダー、そしてアシックス社の幹部の方々など大変多くの方が列席されていた。
そんな会場で”安保さん、ブログ読んでますよ” ”オンラインショップの写真の取り方参考にさせてもらってますよ”などなど大変ありがたく、身にあまるお言葉を頂く。
地方の一階の小売商の我々が業界やお客様の為に少しばかり役立っていることが大変誇りに思う。
この心持ちを次世代、後継者にも受け継いでいきたい。

東京出張

面接、展示会、イベント出席のため東京を訪れた。
都内では秋風を感じとても心地よい日であった。
大切な 面接では東京と岩手の方にお話しを聞いた。
 

三重県で事業をする弊社がこうして遠方の地で面接することを考えると、働く場所がインターネットの普及で劇的に変わろうとしていることに改めて気付く。

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