今日から現場が始まった。
お陰様で開店と同時に沢山のお客様にご来店いただいている(駐車場が大変混み合い申し訳ございません)
県外から遠路遥々お越しいただいているお客様もいらっしゃる。1クリックで物が買える当たり前の時代に態々お越しいただくことがとてもありがたい。
昨今、売り場のショールーミング化が騒がれているが、商いの本質をしっかり理解し実践すれば必ず実店舗は必要とされると近頃強く感じる。これからも引き続きウェブ販売と店頭販売の両面でお客様のお役立ちさせて頂きたい。
さて、私ごとであるが年末年始は大掃除で終わり大掃除で始まった(-_-;)
玄関先の松の剪定、子供部屋の掃除ヘルプ、アルバムの整頓、溜まりに溜まった書籍の処分・・いや~我ながらこれほど掃除に徹したのは久しぶりだ。いつごろからか整理整頓が下手になったと感じていたが今年は年間通じて5Sを心掛けたい。
カテゴリー: 仕事
2015年の覚悟
年が明けた。
今年はおかげ様で色々な行事が目白押しである。気分が晴れやかになるような行事もあれば、気分が塞ぐ行事も実はある(-_-;)
"一年の計は元旦にあり"といわれるように、元旦には誓いを立てるには良い。しかし、元旦に誓いを立てたとしても、小生のように凡人はすぐに忘れてしまい、また新たに誓いをたてる必要に迫られる。だから、小さな誓いを日々立てながら今年もゆっくり歩んでいきたいと思う。
閑話休題。
昨年末、友が職を失った・・っというか会社が無くなったので已むお得ず解雇となった。経営者という職業をやっていると一番触れたくない話だ。
先日も会社が潰れる夢で目が覚めた。とてもリアルだった・・
お店のシャッターをこじ開けられ、買掛け金の回収のために我さきにと商品を持ち帰ろうとする債権者の方の血眼の目。朝から晩まで自宅の電話が鳴り響く。子供を守ろうと彷徨う妻の姿。従業員の再就職先を斡旋する幹部社員。加入した生命保険の証書をじっと見つめる安保尚雅を上から眺める自分・・・
経営は実に難しい。あまりにも答え多すぎるし、逆にこれといった正しい答えらしきものがないが、今日はこんな風に考えている。
お客様をワクワクドキドキ笑顔にすること。
従業員がこの会社で働いて幸せだと思ってもらうこと。
己の命をかけるべき仕事がこの道であると信じ行動すること・・そうすれば会社は潰れない。でも、借金が返せなくなったら会社は消える。
さあ、今年も会社が潰れることなく、親愛なるお客様のため、家族である従業員のため、お国のために頑張ろうではないか。
本年もどうぞよろしくお願いいたします 🐑🐑🐑
2014年振り返り
今年も仕事をやりきった感はかなりある。ただ100%ではない。
社長としてやりたい仕事よりも、やらなければならない仕事を優先してやったと思う・・・たぶん
弊社の重要課題の一つでもある"在庫金額の適正化"も随分と現場に浸透し、結果が出て来ていると強く感じる。
売上高も期首に掲げた目標金額に届く見通しもたってきた。
毎年、年末に心に溢れるのは"ありがとう"という感謝の気持ち・・・
しかし、今年は違う(勿論それもあるが)
今年、社長として従業員に寛容であっただろうか。
今年、大人として子供たちの世代のことを考えただろうか。
今年、友として勇気を持って発言しただろうか。
今年、販売員として一期一会の気持ちでお客様にお遣いしただろうか。
今年、父親として子供たちの道標となるような生き方をしただろうか。
今年、家長として、男として妻と接しただろうか。
今年、人として・・・2015年はもう一度自分を見つめ尚す年としたい。
ホワイトからブラックへ
MODERATE主力ブランド”アークテリクス”のブースがリファインされた。
以前は白を基調をした内装であったが、壁も床もオールブラックのしつらえにチェンジした。白がベターか黒がベストかは人ぞれぞれお好みはあるだろうが、以前よりも見やすくなったと思う。
巷では輸入元が変わったことにより、色々なゴシップも聞こえてくるがプロダクトのクォリティやデリバリー、プライスもお客様にとっては良い方向へ向かっている。
また、今冬から弊社の系列店舗のアパレル店“DIFFUSION”にてARC’TERYX VEILANCE【オフィシャルHP】の取り扱いをスタートさせた。
ファンの方はご存知かと思うが、アウトドアプロダクツとしての機能とファッションの美しさを融合させたアーバンファンクションブランド。アウトドアブランドを街でも着用することはとても理に適っているが、ファッションにも歓心の高い方に是非着用頂きたいブランド。今後のラインナップにもこうご期待。
さて、本日12月30日18時を持って、弊社の販売業務は終了させて頂きました。初売りは1月2日からとなりますのでどうぞよろしくお願いします。
子供の頑張ってる姿を見ると勇気が湧く
愛する子供たちが一生懸命に頑張っている姿を見ると俄然勇気が湧く。先日も冷たい雨の中、激走する長男の姿を眺めしみじみ努力の大切さを感じた。
結果はトップに2周の周回遅れで最下位ではあったが、感覚障害のある長男の走る姿は私の心をホッコリさせてくれた。
moderateスタイル
名古屋市港区にある中京テレビハウジングパーク内にモデラートが提案するアウトドアスタイルが紹介されている。
名古屋市緑区で"あなたらしさ"の家をカタチにするパパママハウスさんのモデルハウスにディスプレイされている。本日20時までになるが現地にてクリスマスイベントが開催されている。とても素敵なセンスを感じるお家なのでご興味ある方は是非!
高級靴の量販店が栄に出現
先日、遅ればせながら名古屋栄にオープンしたネクストフォーカスさんを訪れてみた。
“靴のワンダーランドへようこそ”というキャッチコピーとこのポスターの写真が示すように、ディリーユースな靴、ファッションスニーカーから最高級レザーシューズまで幅広い品揃えをされている。
こちらのお店は安価な靴の量販店がイメージの”ツタヤ靴店”さんがプロデュースしているようだ。
薄利多売の商売から接客や目利きに重点においた商売に着眼されているあたりに脅威を感じる。
ただ、高級靴に関しては並行品が殆どのようだ。ジョンロブの定番品も国内定価の10%引き程で販売されていた。おそらくJLは客寄せパンダ的な扱いだと察するが、このあたりの中途半端な品揃えはやめた方が無難ではないだろうか。一生履く気で買うお客様は目先の10%オフよりも正しい情報を得ることを優先するだろう。
それにしても、栄の一等地にあれだけの館と販売員を配備して、本当に採算はあうのだろうか・・
金山
先日、名古屋の金山駅を何十年ぶりかに訪れた。それにしても人の多さにびっくり。
栄よりも人が多いのでは?と思うほど多くの人が駅の構内を往来していた。
駅前の商業施設の正面には大きなクリスマストゥリーが鎮座し、飲食店や物販店が沢山並んでいる。
ただ、ここでも何処かで見たことのある看板が目立つこと。全国展開する大手チェーンのお店ばかり。多様性のある街をこそが・・・
久々に呑んだくれたので今日はここまでとさせて頂きます。失礼しました。
プレゼンテーション
会社の社長という立場の人間は色々な場面で考えや思いを言葉や数字、時には映像にトランスレートして伝えなければならない。
先日、現役大学生を前にプレゼンテーションする機会があった。
大勢の前で話をするのが得意ではない自分は台本(カンニングペーパー)を時々用意する。
頭に思い描いたことを終始伝えきれる能力があれば良いのだが、聞く側の空気や場の雰囲気により申し伝えたいことが欠落しては本末転倒と思っている。また、ある面では準備不足の時などにカンぺがあれば心強いものだ。
しかし、先日のプレゼンテーションは考えや思いが相手に全く届いていなく終了後に猛省した。
帰宅後、酒を飲みながら失敗を思い返すと益々情けなくて悔しさが溢れてきた。こんな敗北感を感じたのは久々だ。
翌朝、何が悪かったかを自分なりに分析してみた。大きく3つのミスがあったと考える。
・明らかな準備不足。
・聞側の経験、立場、年齢を考えていなかった。
・心から思いを伝えようとしていなかった。
冷静に考えると仕事のミスや失敗も全く同じ要因で起こっていることに今更ながら気付いた。
今年も残り1か月少々、仕事を雑にしてはいけない。限られた時間内で綿密な計画をたて、やらなければならない仕事を誠心誠意やりきろうと思う。
信愛なる方からもカンペを見てのプレゼンはインパクトがうすくなる事もご指導頂いた。”めんどくさい”を理由にパワーポイントの使用も遠ざけてきた。
これから先の自分の立場や仕事を考え、プレゼンテーションに関してもしっかりと勉強し取り組みたいと思う。
ドームやきものワールド in 名古屋ドーム
11月20日~26日までの期間、愛知県のナゴヤドームで日本各地の”やきもの”が一同に見れるイベントが開催されている。
もちろん、三重県の伝統工芸である四日市萬古焼や伊賀焼も出展されている。また、全国の”匠の職人店”として素晴らしい各地の郷土工芸品もあわせて展示されている。
たまたま弊社の顧客様から招待状を頂いたのでドームまで足を運んだ。時間の関係で隅から隅まで見れた訳ではないが”やきもの”のデザインの素晴らしさや奥深さを少しばかり感じることができた。”やきもの”といえば”土もの”どちらかというと年配の方が好む世界に若い作家さんが積極的に出展されていることに少しばかり未来を感じた。
また、弊社の統括バイヤーから「見てこい」と指示されていた岩手県の高倉工芸さんが創る”南部箒”にも訪れた。
いや・・和洋服のお手入れに使う和洋服ブルームがお値段15.000円~とは(-_-;)
どんな高いものでも価値が価格を超えれば間違いなく売れる。逆にどれだけ安くても価値が価格を下回れば見向きもされない。
社長自ら、使い古したワッチキャップの埃を取る実演を体験するとこの商品の価値が十分にわかると思う。テレビの影響でソールドアウトが続くようであるが、弊社の”着楽”でも初夏にはお取り扱いが始められそうだ。