おかげさまでありがとう

表題の言葉は近年私が最も好きな言葉である。

そんな出来事が先日あった。

繊研新聞社さんが選んだ”全国ファッション専門店 名店100選”に弊社のアパレル店舗をお選び頂いた。

とても感慨深く、名誉に思い、関係各位に改めて感謝申し上げたい。

1993年の創業時はスノーボードとスキューバダイビングを扱う専門店としてスタート。1998年にアパレル専門店を創業し、親愛なるお客様と絶大な協力を頂いたメーカー様、そして優秀な幹部社員と誠実な部下に支えられここまで来れた。

”アパレル不況” ”使い捨てファッションカルチャー” ”ユ○クロショック” といわれる時代背景の中で、よくぞここまで生き延びてこれたことに改めて感謝したい。

8月1日から新年度が始まったばかり、これからも恐怖を忘れずひたむきにファッション文化(サブカルチャー)を世の中の若者に発信続けたいと思う。

名刺リデザイン

新店舗や新事業の話も進んでいるので今期は名刺を刷新する予定。


そこで重要なのが”名刺のデザイン”
こういうデザインや店舗設計などはその道のプロに任せてアウトソーシングするのが有効な点もあると思うが、できることなら社内でやりたい。



理由は色々あるが、先ず日常の仕事を通じ、会社の使命や理念を理解している者がデザインに関わることにより心意気が名刺にのっかる点。また、会社の看板ともなる”名刺”を作成するという重みのある仕事を通じて責任力を持って欲しい事などなど



で、デザインされた名刺の素案がこちらo(^▽^)o




実はこちらの名刺デザインは弊社の女性パートさん作。彼女の新たな魅力を発見できたのもこうして新しい分野の仕事を任せるから。
次回彼女にはショップカードのデザインも頼もうと企んでいる(^O^)



恐らく、あと数年もすれば紙やプラスチック製の名刺(visiting card)が存在しなくなるかも・・

スマフォやウェアラブル端末でパーソナルな情報を交換するようになるのだろう。

 

食事会

先日、会社の職制を集めて食事会を行った。

・もしも、社長の私が突然死んだら。
・50人の雇用、10億円の会社を目指すには。
・現状の課題に対してどう向き合うか。
・創業当時の”株式会社たまや”はどうだったか・・・
そんな類の話を夜が更けるまで語り合った(^O^)
会社の理念や使命、経営哲学は掲げただけではダメ。
こうやって会社幹部と酒を酌み交わし、語り合わなければ絶対実現できない。
来期はこの職制食事会に参加するスタッフの登場を心から楽しみにしている。

ショッピングバック

昨夜、15年ほど前に使用していたショッパーを店舗で偶然見かけた。

A-BONYのロゴに雪がのっているデザイン。若い頃、オーストラリアのスレドボースキー場に旅した際にインスパイアされできたもの。
A-BONY birdsは当時働いてくれていたマルちゃんが創作してくれた(^O^)
弊社では環境面を考慮しショッパーの扱いを数年前から廃止しているが、お店のイメージやお店のブランドをお伝えするにはとても大切な役割であることを近頃考える。
原油高、資材高でコストも相当かかるので安直に”社長の思いつき”で決めることはできないが是非、何処かの店舗でショッパーを再スタートしたいものだ。

極秘会談

弊社の第四の事業に成長させようとしているプロジェクトに先日この猛暑の中、有識者の方にお集まり頂いた。

膨大な数の型紙の中からイメージするデザインを釣り上げるのは相当な労力を要する。
それにしても、この型紙を一枚一枚手彫りされている職人さんのことを考えると自分の仕事は、何とまあ芸術性のないこと(^_^;)

松阪木綿

明治7年創業、全国でも数少ない本藍の糸染めから製織まで一貫して行う織り元”御糸織布株式会社”現在唯一の「松阪木綿」織り元に本日お邪魔した。

糸が藍染めされ、反物になる工程は服の販売を生業にする者にとって感極まりない。
”伝統工芸には変えていけないものと変えてもいいもの、あるいは変えなければならないものがある”
変えていいもの、変えなければならないもの・・ここに弊社はお役立ちしたいと思う。

復刻

1998年、バートンのライフスタイルシューズとして彗星のごとくデビューしたグラビス。
名作”ライバル”や”ファクター”など数多くの名品を世に送り出した。
当時のことを振り返ると、90年代半ばからの空前のスニーカーブームの後押しもあり、かつスノーボードブームもあって、爆発的な人気が出た。
今では非常に考えにくいことではあるが、お店の開店前に長蛇の列ができるほどであった(その節は大変ありがとうございました 拝)
そんなグラビスも他ブランド同様、栄枯盛衰の運命を辿り、いつしか販路も製品路線も大きく変化し、弊社でも取り扱いが薄くなってしまった。
先日、久々に訪れた展示会場で”おっ!”と唸るモデルを目にした。

当時最も人気の高かったグレーカラーにオレンジのバイカラー。モデル名はグラビスファンの間で”最も履き心地が良い”と好評だったセンチュリー。
この秋冬復刻される。
いや~このセンチュリーを見ると、昔弊社で働いていたスタッフのことが思い浮かぶ。今はキャリアアップの為、東京へ行っているが、時々業界の話をし合う仲なので密かにこの靴をプレゼントしようかと思っている(^O^)
実に懐かしい・・ただ、90年代後半に流行ったシューズがこの2014年に認められるのだろうか?来春は名作”コナ”が2カラーリリースされる。復刻といっても最新の素材が使われるので、履き心地や耐久性も随分と良いだろう。
近頃、革靴一辺倒だった自分もスニカーが履きたくなってきた。

マイクロソフトのタブレット

”これさえあれば、何もいらない・・” 7月17日にマイクロソフトのSurfaceが発売される。

先日、アップルストアで法人担当に方にタブレットの拡張性についてご教示頂いた話の中で、ms社のsurface pro 3は驚異の存在になるに違いないと発言されていた。
mac airよりも軽く、マルチタッチディスプレイ搭載し状況にあわせてノートパソコン的な使い方もできれば持ち歩いてタブレットとしても使える。
そして何といってもビジネスで使い慣れているOSがwindowgbsであることも私にとってはベター。
cpuにはインテルのcore i7が欲しいところではあるが、予算を考えるとcorei5の256GBか・・
自宅ではスマートフォンの電源を切り、極力アナログ生活にウェイトを置いてはいるが、仕事はそういう訳にいかない。メールを読み書きし、インターネットサーフィンで正しい情報を得、社内の添付ファイルを確認したり、データ解析にMSオフィスを使う・・そんな私の社長業ならばsurfaceが最もマッチしているのでは。
さあ、どうしよう・・

ASOKO

昨日書いた、梅田の電動レンタルチャリビジネスも面白いと思うが、NU茶屋町の地下にできた”ASOKO”もユニークだ。

雨の日の平日にも関わらず、女性のお客様が大変多く来店されていた。
低価格帯のファッションアパレル”YEVS”を全国に展開する大阪の株式会社遊心クリエイションさんが手がける雑貨店。
明るく広い店内にはユニークな商品を色々と置いている。よーく見るとアウトドア用品やテントなども上手く並べられている。セレクトされている商品にどういうバイヤーの意図があるのか正直わからないが、低いローキャビネットに整然と商品が陳列されているディスプレイはとても素晴らしい。
正直、私的目線で買う気にさせた物は一切無かったが、衝動的に買物をしたくなる気持ちはメラメラと湧いた(^_^;)
イーブスさんのVMDでも感じたが、売り場のあちこちに、消費者の心躍らせる仕掛けがされている点に関心する。
おそらくメインターゲットは比較的ウィンドショッピングを好む女性に絞られた商品構成なのだろう。
それにしても”アソコ”とはユニークなネイミングだな。

伊勢型紙

現在、社内では三重県鈴鹿市の伝統工芸”伊勢型紙”をつかったプロジェクトが進行している。
先日、型紙の原版を拝見しに、鈴鹿市江島の株式会社オコシ型紙商店様を訪問させていただいた。
型紙の繊細な美しさには芸術としての奥深さをしみじみと感じる。
我々が事業を通じて注力している”若い世代”と”サブカルチャー”をどのように伝統工芸と融合させるか。
欲しい!買いたい!と思っていただけるような商品をどのようにクリエーションするか・・
障壁はまだまだあるが、一つ一つ課題をクリアしていきたい。

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